かーちゃんはつらいよ

社会人(就B、生活介護)1年目のそうちゃん(自閉症、最重度知的障害、強度行動障害、てんかん)を育てるかーちゃんの雑記。

で、児童精神科

2022年05月12日 18時35分07秒 | みゆみゆとの生活
大学病院から高速を飛ばし、こちらも行き慣れた児童精神科に着きました。
職員さん達に「待ってたよ-」「大きくなったなぁ」と口々に声を掛けられて、ちょっと照れくさそうにするそうちゃん。
さっさとお部屋に行きたいけれど、まずは診察。
おひげのドクターと看護師さんに近況を話しました。

目下の問題は、てんかん発作。
2月から4回の大発作があり、そのうち3回は朝食中だったことを話すと、すかさず看護師さんが、
「今までそうちゃんは個室で食べてもらってましたけど、今回から看護師の目があるところで食事を取ってもらうことにしますね。」
そうしてください。ありがたい。
ドクターからは、「お母さんから聞きたいことはありますか?」と言われたので、一番気になっていることを聞いてみた。
「薬がどんどん増えていっているので、整理したいなとは思っています。
4ヶ月ほどセロクエルをやめてみた時期もありましたが、一日おきに超早朝に起きてきて・・・。やむなく再開して、今は寝る前に3錠セロクエルを飲んでいます。」
ドクター、「うーん」と考えて、
「そうですね、今はまずはてんかんのお薬の調整が一番大事なのでね。
○○先生(ダンディ教授)がフィコンパ(抗てんかん薬)を増やすのに慎重になられるのもよくわかるし。
というか、その辺りの薬については、○○先生が誰よりもよくご存じだと思うので、相談しながら様子見て、ですね。
セロクエルを睡眠に限定して効かせるというのも、理にかなってると思います。」

そんな話をしている間にもそうちゃんは、
「おかあさん バイバイ」とつぶやく。
「まだよ、先生とお話が終わったらね」と声を何度か掛けると、ついに
「おかあさん かえってください」
私の腕をぎゅっとつかんで押し出そうとし始めた。
なんで帰らんのじゃ。とばかりにお怒り気味だ。
その様子に気づいたドクターが「お部屋に行く?」と言ってくれて、あっさり私とはお別れ。
うん。いつものレスパイト入院です。

診察の後は担当看護師さんと話をし、着替えなどの荷物を渡して、病院を後にしました。
そしてそのまま直でお仕事へ。
重心さんの生活介護、最近看護師業務(医療ケア)も少しづつ増えてきて、勉強することばかりです。
ミスしないように頭ん中フル回転。

一日でこなすには忙しすぎたなー。(遠い目)
あんまりキツキツで予定入れるのは良くない。
って、思いつつもこうなっちゃうのよね。

さあ、しばらく休憩!
そうちゃんも、家族も。

※※※※※※※※

と言いつつ、今週末には心身障害者福祉協会の行事があるのでその準備に追われていたりする。
一応お知らせしておきます。



「バリアフリーコンサート」
北名古屋吹奏楽団を招いて、吹奏楽の演奏会を行います。
障害児者とその家族であれば、市外の方でも参加できます。市内の方は、障害の有無に関わらず参加可能です。
曲目は、「鎌倉殿の13人」「パプリカ」「ペテルギウス」「星野源のドラえもん」「ジブリメドレー」などなど。
聞いたことのある曲ばかりで、どの年齢の方でも楽しめる内容になっております~♪

日時:令和4年5月15日(日)10時半~11時半。
場所:春日B&G体育館
料金:無料(要申込み)
持ち物:レジャーシート等敷物、上履き又はスリッパ、外靴を入れるビニール袋
申込み:atumarekai☆gmail.com (☆の部分を@に換えてください)

そうちゃんが参加できなくて残念だけど、仕方ない。
また今度は参加できるといいな。