みゆきザンス的ブログ

最近はアイマス2のスコアタにはまってる1962生まれのおやじです。アクアリウムは25年生で、大阪市中央区のビル街に在住。

水槽の撮影 ホワイトバランス

2010年01月28日 00時00分00秒 | アクアリウム2010
撮影時にホワイトバランスをかえるとどんなふうに見えるのか試してみました。
ホワイトバランス以外の数値は全て固定です。

3200K 白熱電球
4000K 白色蛍光灯
5200K 太陽光
6000K 曇
7000K 日陰
及びオートモードで撮影してみました。

少し注意が必要なのですが、カメラのホワイトバランスの○○○○Kとは、被写体を
照らしている光の色温度のことです。
光源が赤っぽい約3200Kの時には青側に、青っぽい7000Kの時には赤側に補正して
バランスをとって極端な色にならないようにします。

よって、光源の色温度を固定してカメラのホワイトバランスを変えると、Kの前の数字が
小さいほど青く写り、大きいほど赤く写ります。
カメラのホワイトバランスを固定して、光源の色温度を低く(3200K側)すると赤く写り、
高く(10000K側)すると青く写ります。

では早速見てみましょう。
この水槽の照明はグランドソーラーIで、6000Kのメタハラ球に換えてあります。
さらに二つの蛍光灯もつけた状態で撮影しました。













メタハラ球の色温度は6000Kですのでホワイトバランスも6000Kの色が実際に近い
のかというとそうでもなく、目で見た感じは5200Kが一番現物に近いです。
これは二灯の蛍光灯が影響しているのでしょう。
それらを考慮すると最後のオートモードも捨てたものじゃないことがわかります。
ちゃんと後ろの白壁でバランスがとれていますね。

反対に考えると、メタハラ球の色温度を選ぶ参考にもなります。
8000Kのメタハラ球の場合、写真だと5200Kが近くなります。
10000Kの場合だと、4000Kあたりになります。

但し、今回の写真は色温度だけの違いを見ていますので、球そのものの配色特性に
よる見た目の違いは実際につけてみたいことにはわかりません。
以前、メタハラ球の交換で書いたように、ADA純正のグリーン球(NAG-150W)は光が
最初から緑色をしています。

写真の見栄えだけを考えるなら、RAWで記録しておいてあとから現像時に好きなように
変えればいいのですが、実際の水槽は自分の目で見て気に入った色にしたいですね!


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5 コメント

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Unknown (t-t-c)
2010-01-28 01:43:43
なるほど、色温度の違いも補正しなきゃいかんのですね(・ω・)

カメラって難しそうですが、これを使いこなせたらと思うと・・・・・・(°Д°)ゴクリ・・・
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Unknown (水猫りあっこ)
2010-01-28 05:54:58
こういう比較画像は嬉しいですねぇ…。
個人的に(ryが(ryなので(ryです(ぇ

大空の蛍光灯は距離的にあまり影響ないのかと思ってましたが、思いの他影響してるのですね。
しかし理屈では分かっていても、間接的にでも視覚で体験出来ると違いますなぁ。
良い勉強になりました(・ω・)感謝でございます!
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Unknown (はし)
2010-01-28 10:46:37
さすがAWBがうまく効いてますね。
僕のカメラは古いのでAWBが結構外れるので
困ります。
プリセットでどうにかなればいいのですが
うまくハマらない時はカスタム設定しなくてはいけないので面倒です。
ホワイトバランスを計るためのツールが
いろいろ出ているので欲しいのですが、
結構高いんです。
EOSKISSは撮った画像のホワイトバランスを
カスタム登録できるので、
AWBがうまく効いてる画像からカスタム登録できるので便利ですよね。
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Unknown (レッドビーシュリンプ)
2010-01-28 11:55:55
きれいに撮れてますね!

カメラ撮影へたなんで勉強になりました。
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難しいけど楽しい (みゆきザンス)
2010-01-28 20:12:40
t-t-c さん、色温度で随分見え方が違いますね。
さらに、トーンカーブ、ヒストグラム、輝度などをさわるとまた見え方が変わります。
あんまりやり過ぎて訳がわかんなくなりそうなので、殆は自動で撮ってます。

水猫りあっこさん、Lv3になりましたね(謎
アクアリウムは水草やお魚などの発色が照明の色温度に大きく影響を受けますので、
色々考えちゃいますね。

はしさん、オートって凄いと思いました。
物覚えが悪いオジサンにとって、とてもありがたい機能です。
このAWBだけでなく、絞り優先モードやSS優先モードなどもありがたいです。

レッドビーシュリンプさん、こんばんは。
エビなどの小さな被写体はさらに難しさが増しますね。
マクロ撮影は神経を使いますし、ちょっとしたことが大きく影響しなかなか上手く行きません。
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