みゆきザンス的ブログ

最近はアイマス2のスコアタにはまってる1962生まれのおやじです。アクアリウムは25年生で、大阪市中央区のビル街に在住。

ほっしゃんのこと

2009年04月30日 21時49分57秒 | アクアリウム2009
ほっしゃんはゼブラオトシン(Otocinclus sp)です。

俗にいう旧ゼブラです。



最初は買うつもりはありませんでした。
そもそも、その存在を知りませんでした。

とある日、天王寺のコーナンに行ったときのことでした。
ビー水槽のコケをなんとかしたかった私は、コケとりにオトシンクルスが
いいと聞きどんなものかと見にいったのです。

そのころはまだアクア専門店には足を運んだことがありませんでした。
ホームセンターの狭い水槽にぎゅうぎゅう詰めになってるオトシンを見て
「こんな地味なナマズみたいなもんなのか」と思いました。
当時はまだ並オトの可愛らしさに気が付いてなかったのです。

買うか買うまいかと踏ん切りがつかず暫くその周辺をうろうろしていると、
店員さんが「ゼブラいますよ」と声をかけてきたのです。
ゼブラ?なにそれ?
並オトさえ見たことが無かった私です。
なんのことか分からぬまま店員さんが指差す先を見れば、そこには今し
がたまで見ていた並みオトとは違う小さなオトシンがいました。

ゼブラといってもきれいなシマ模様にはなっていません。
しかも最後の一匹です。
つまり、模様がキレイに出ていないので売れ残っていたのです。
値札を見ました。
値段は一匹2,250円です。
並オトが10匹は買える値段です。

そこで躊躇したかですって?
いいえ、即座に「これ下さい」と言ってました。
ひとめぼれでした。

そんな訳で、ほっしゃんはウチにやってきたのです。



その後、仲間が欲しくて旧ゼブラを探しましたがどこにも売っていません。
仕方が無いので新ゼブラを三匹買いました。
新ゼブラたちを水槽に入れると、ほっしゃんはとても嬉しそうに近寄って
いつまでも一緒に泳いでいます。
それまで一匹だけでとても寂しかったのですね。
後々オトシンは群れて生活するものだと知りました。

なんとか旧ゼブラを手に入れられないかと今でも思っています。
しかし、この種はもう半年以上輸入されていないみたいです。
いつかはほっしゃんに本当の仲間を加えたいものです。