はと@杭州便り

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新婚旅行(釧路~帯広~美瑛)

2006-06-14 19:04:18 | 北海道旅行
外国人が日本に来て感激するモノの中には、意外なモノもある。

相方が感激しているのは、日本の水道水
初日に、日本の水道水はそのままでも飲めるんだと教えたところ、早速飲んで感激していた。
またその、飲み水にできるくらいきれいな水道水で、シャワー&お風呂できるのが
とてつもなくゼータクに思えるんだそうである。

そういえば以前、日本に遊びに来たことのある韓国人の友達にも、
「日本で一番感激したのは、日本の水道水が飲めること!!」と強調されたし、
「水道水がそのまま飲める」というのは、世界的に見てもゼータクなことなのかも知れない。

さて、今日は朝から釧路湿原のカヌーツアーに参加する。
釧路湿原へは車がないと行きにくい上、湿原の中に入るには何箇所かある観光用の木道を歩くか、カヌーツアーに参加するしかない。
ちょっと曇って肌寒いのが気になるが、楽しみにしていた湿原ツアー。
昨日の知床のツアーと同じく、朝8時、ホテルから送迎つきのツアーに参加して、車で塘路湖へ。
塘路湖から細岡まで、カヌーで釧路川を約2時間かけて、ゆっくり下る。

ガイドさんの指導で私達も少し漕いだが、急流はないので力いっぱい漕ぐ必要はなくて、川べりの景色を楽しみながら、静かでゆったりした時間を過ごすことができた。
川くだりの途中で、アオサギやシカ、それにタンチョウを発見!!
新緑の林の中でタンチョウの白い色がくっきり見えて、思わず視線が釘付けになってしまう。

それにしても、釧路は寒い
なんとなくオホーツク側の方が寒いんじゃないかと思っていたのだが、太平洋側の釧路の方が、絶対寒い。
ちなみにカヌー下りのイデタチは、長袖Tシャツの上からカーディガン、ウインドブレーカーを着込んだ上から、ガイドさんに貸してもらった防水服とライフジャケットという格好である。
ちなみに川下り中、桜が咲いているのを発見した
関西あたりとは、完全に季節が2ヶ月以上ズレている感じである。

細岡でカヌーを降りて展望台まで送ってもらい、ガイドさんとはお別れ。
少々お疲れ気味の相方を連れて、細岡ビジターセンターで半時間ほど休憩してから、JR釧路湿原駅まで歩いてノロッコ号に乗って釧路へ戻る。
展望台から湿原の景色も満喫できたし、楽しみにしていたノロッコ号にも乗れたし、おまけにビジターセンターから湿原駅までの山道を歩いていたら、キタキツネに遭遇!
いや~もう、釧路最高!!でした

釧路最後の締めくくりは、JR釧路駅から列車待ち時間:約25分で重い荷物を背負って和商市場までダッシュで往復し、勝手丼をテイクアウトして帯広行き特急に駆け込み乗車(注:かなりキケンなのでマネしないでください)
勝手丼、とは
釧路一の海鮮市場:和商市場でご飯を買って、具になる刺身やイクラ、ウニなどを自分の好きなようにトッピングできる丼 のこと。

大急ぎで選んだ私達のトッピングは:
「イクラ、サーモン丼」と「イカ、甘エビ、ホタテ丼」(カニの味噌汁、お漬物付き)
あまりの美味さに、特急の座席でむせび泣きながら丼をかっ込む日中カップル:約一組…。
ちょっと、勝手丼、美味すぎ!!!
(相方談:「生きてて、良かった…

朝はホテルのバイキングでしこたま食べ(ビジネスホテルのバイキングの朝食ですら美味い。恐るべし、釧路…)、勝手丼でお腹いっぱいになったというのに、帯広で下車した私達は駅で
その名も
「帯広スウィートマップ」なるモノをゲット。

そう、ここ帯広は十勝原産の小豆や乳製品で、お菓子の美味しい町として有名なのだ
このタメにわざわざ帯広で途中下車した私達
知床のホテルで一緒になったおばさん(帯広在住)に教えて頂いた通り、
まずは六花▲本店へ直行して本店限定のパイとケーキ、ゼリーを制覇!(コーヒー無料!飲み放題で立ち食い)した後は、「R月」と「ク●ンベリー」のお菓子をお買い上げ

私:「も、もう私、日本に帰ってから、いや北海道に来てから確実に3キロは増えた気がする…
相方:「せっかく披露宴前に2キロダイエットしたって言ってたのに~~!?

普段ほとんど洋菓子類を食べない相方でさえ
「日本のケーキは美味すぎる~~~!!
などと隣で叫んでいる。

しかしそれにしても、美味すぎる北海道の味覚に、もう、完全に理性ふっ飛びまくり
誰か 私を いや私達を 止~め~て~く~れ~!!!

…結局、帯広で2時間スウィートを堪能した後、高速バスで美瑛に着いたら、夜8時をまわっていた

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