【miyoshiya record】上村 吉弥 ブログ【kamimura kichiya】

美吉屋・歌舞伎俳優・上村吉弥(かみむら きちや)出演予定・記録

平成22年(2010)2月 南座 歌舞伎鑑賞教室

2009-12-04 | 南座 鑑賞教室
京都四條南座
第十八回 南座 歌舞伎鑑賞教室
2010年(平成22年)2/10(水)~14(日)
全席自由席:2,000円
チケット発売開始:2009年12/14~


一、解説 南座と歌舞伎 ご案内:桂九雀
二、国訛嫩笈摺(くになまりふたばのおいずる)
  どんどろ大師の場
    十郎兵衛女房お弓  上村吉弥  ☆
    巡礼お鶴      上村吉太朗(きちたろう)


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[演目解説]
大坂は上本町のどんどろ大師。尼の妙珍と妙天が茶店で休んでいるところへ、お弓が参
詣にやってくる。三人一緒に連れ立ってお参りをしようと話をしていると、「巡礼に御
報謝」と年端もいかぬ、可愛い巡礼がやってくる。話をしてみると、名前はお鶴といい
お弓と同郷の阿波の徳島から、親をたずねて巡礼をしているとのこと。心覚えのあるお
弓が詳しく尋ねると、「ととさんの名は阿波の十郎兵衛、かかさんの名はお弓と申しま
す」と。お弓は巡礼の子がわが子であることを知る。抱きしめてやりたい。しかし、お
家の重宝を詮議するために盗賊になっている十郎兵衛とお弓は、子供に累が及ぶと、名
乗らずに帰ってしまう。泣く泣く去って行くお鶴。後、見送ってお弓は、今別れたら再
び逢うことはない。連れ戻す決心をして後を追っていく。

※今年は例年の4月と違い2月興行になります。
※「どんどろ」は2007年5月の「第三回みよし会」以来の再演という形になります。

◎01月 松竹座  壽 初春大歌舞伎 通し狂言 仮名手本忠臣蔵
◎02月 南座   第十八回 南座 歌舞伎鑑賞教室
◎03月 日生劇場 三月花形歌舞伎 通し狂言「染模様恩愛御書」細川の血達磨
コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
忙しいですね (水美)
2009-12-05 02:19:16
みんなで行きますね。今、募集かけてます。楽しみにしてます
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まねき (堺市のファンより)
2009-12-07 17:24:41
今日は用事で八坂神社の処まで行きましたので、帰りに吉太朗くんのまねき、拝見しました。これから楽しみですね。私たちは13日の夜の部に行きます。吉弥さんの美しいお姿、早く観たいです。
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