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けっぱれラピット、どろ亀さんに負けるな。ウサギとカメとの競走です。随想、旅行記、日記など、雪の降る街からのお便りです。

アイヌ語地名・あ・ら・か・る・と

2014-03-12 20:07:38 | 地名
北海道にはなかなか読めない地名が多くあります。

阿寒湖畔の「ホテル鶴雅」に泊まり(行って見)たくて、友人Iさん夫婦と道東巡りの観光ツアーに参加しました。もう5・6年も前になるかと思います。
さすが「ホテル鶴雅」は素晴らしく、湖畔に面した露天風呂(温泉)は風景とともに素晴らしいものでした。
そして観光バスのガイドさんはお客さんを飽きさせない様にと、いろいろ思考を凝らしておりました。
そのバスの中で渡たされた「地・名・あ・れ・こ・れ」(あなたは、いくつ読めますか?挑戦してみましょう)があります。机の中の書類をいじっていましたら出てきましたので皆さんにも紹介します。
ご存じのように北海道の地名はもともとアイヌの呼び方に和人が漢字をむりやり(?)当てたものが多いのですが、これらの地名はみな[アイヌ語地名」などと称しています。

渡たされた地名は難読地名としては初歩的な地名ばかりですが、さあて皆さまには読む事が出来るでしょうか。全問解答できた方は道内の旅行好きな方か、アイヌ語地名を研究している方なのでしょうね。

さあて 読んでみましょう。
①音威子府 ②倶知安 ③長万部 ④妹背牛 ⑤安足間 ⑥留辺蘂 ⑦大楽毛 ⑧和寒
⑨弟子屈 ⑩標茶 ⑪興部 ⑫厚岸 ⑬寿都 ⑭神恵内 ⑮比布 ⑯国縫 ⑰茅部

⑱椴法華 ⑲然別 ⑳新冠 21霧多布 22母子里 23壮瞥 24納内 25女満別 
26紋穂内 27十弗 28白老 29訓子府 30沙留 31常呂 32占冠 33秩父別 34枝幸

35虎杖浜 36真狩 37積丹 38白符 39七飯 40銭函 41美唄 42尾岱沼 43神居古潭 
44糠平 45増毛 46置戸 47野田生 48小利別 49能取 50止別

なかなか読めない地名と言えば、この看板も読めませんね、ローマ字で読み方が書かれています。珍し地名でしょう。日高管内の「三石温泉」横に流れている川にかかる橋の名です。

さあて読めましたでしょうか?
24の「納内」は読むことはできましたか そうそう「おさむない」ですよね。
26の「紋穂内」は読めますか。これは難しい 「もんぽない」でした。 
27の「十弗」という地名もなかなか読めませんね。地名は「とうふつ」と読みます。「ト」は  沼・湖で「フツ」は出口の事です。
30の「沙留」はなんと読むのでしょう これは「さるる」と読みます。
38の「白符」は  〃        これは「しらふ」 〃
なかなか読みにくいものもありますね。

ついでに解答を添えておきます。
①あといねっぷ ②くっちやん ③おしゃまんべ ④もせうし ⑤あんたろま 
⑥るべしべ ⑦おたのしけ ⑧わっさむ ⑨てしかが ⑩しべちゃ ⑪おこっぺ 

⑫あっけし ⑬すっつ ⑭かもえない ⑮ひっぷ ⑯くんぬい ⑰かやべ 
⑱とどほっけ ⑲しかりべつ ⑳にいかっぷ 21きりたっぷ 23もしり 24おさむない 

25め真んべつ 26もんぽない 27とうふつ 28しらおい 29くんねっぷ 30さるる 
31ところ 32しむかっぷ 33ちっぷべつ 34 35こじょうはま 36まっかり 

37しゃこたん 38しらふ 39ななえ 40ぜにばこ 41びばい 42おだいとう 
43かむいこたん 44ぬかびら 45ましけ 46おけと 47のだおい 48しょうとしべつ 
49のとろ 50やんべつ
 
地名の書き方も色々です。もんべつは「紋別」「門別」、そしてこの看板の地名とあります。

地名のある場所についてはご自分で調べてみてはいかがでしょうか。



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