「雪降る朝は ナナカマド 美しく」
初雪が降った11月25日の朝、ナナカマドの実が雪綿帽子をかぶり、赤く輝いていました。
まだ十分に色づいていない、だいだい色のナナカマドの実も真っ白い雪に照らされて不思議真っ赤に見えます。赤い実はさらに美しく輝いています。
11月のナナカマドの実は赤く色づいているとは言え、実は固く野鳥たちの餌にはまだなりません。
3月上旬ころに、冷え込んだり溶けたりしてナナカマドの実は柔らかくなります。これで熟した感じとなり、キレンジャクやらムクドリが一斉にやって来て食べつくします。
そしてナナカマドは季節の終わりとなります。