この話しを記す前に、最近の葛藤や妨害の事を書いて置きたい。
今の私にとって、最大の妨害は宇宙生命体になっている様だ。
日常的に感情がブレ捲ると日々の祈りや浄化が不足しているのだが、除霊動画を利用しても無気力になり、そもそも祈る事から逃げる有り様でボケ―と座ったまま過ごしてしまう。
(因みに普通の除霊では効果はない)
「聞いても、見ても意識に届かない」
という情態。上半身が浮いていて地に足が着かない。
当然日記記録に興味が薄れ、日常も滞り、昼夜が逆転する生活に陥る始末。
これの解消の為に宇宙的妨害を外す動画を見ると、スッキリし浮いた意識が戻って来る。見る、聞く、思考する力が戻って来る。宇宙的な存在から感情のコントロールを受けている気がしている。
この状態の繰り返しの日々。
鮮明になった意識でも安定しない為、過去の記録として「代母」の件を記す事にした。
修道院付の教会は神の恵みも大きく色々な信者がいたが、社会的に名のある人々もいた。しかし、たった１人で100人を越える人を洗礼に導き、癒し、沢山の修道者を生み出した人が存在していた。
私は幼なじみの友人の手助けで洗礼までたどり着いたが、その背後にいたのが後に私の代母を引き受けてくれたその信者だった。
この方は幼少期から苦労された方で、施設にいた事もあったらしい。その方の親も自殺しようとする行為を何度か繰り返したと聞いていた。若くして結婚をし、年の離れたご主人に大切にされ結婚後に大学に行かれたとか。
この方は元々クリスチャンでは無く、家庭生活を平和に過ごす過程で突然狂気の行動が始まってしまったと。男性の力では抑えられない力で暴れ、時には2階から飛び降りてしまった・・・医者ではどうにもならず、たまたま通りかかったカトリック神父の目に止まりご主人に話したのが
「洗礼を受ければ治ります」だった。
いわゆる、悪魔つき・・エクソシスト。
ご主人が同意し、洗礼を受けた後だっか
「こんこんと眠りつづけた。」数日。
この方が後に100人以上の信徒の産みの母となり、私もその恩恵に預かる事が出来た。
1年以上の勉強期間も無く洗礼を授ける事は異例中の異例であり、今時の若い司祭などは否定するかも知れない。しかし、フランス系カナダ人で何代もカトリックとして生きてきた背景を持つ高徳の司祭は20～30年前には確かに存在したし、逆に代母の様な人はその生い立ちから神の僕の器として様々な苦労で鍛え上げられ、その生涯に相応しい実りを残すのだと・・・。
悪魔からすれば、生きていては困る者として再三苦痛苦労を加えるが、絶対に命を取る事は神の加護により許されない。修道者は事故等で殺されかける体験をしているが、神の加護により命を取られる事はない・・代母も同じ事。
この方の元では、多くの人が自覚無い記憶、胎児の時の心の傷さえ癒す事が出来た。また視力の回復など、御本人の意向では無く「神が癒したがっている」と話されていた。
何人もの人がこの方の元で共に祈り学び、修道者司祭になる為に修道院へと旅立っていった。
神の娘としての壮絶な生涯を生きた方。
この様な方が代母になって下さったのに
今不甲斐ない自分を恥ずかしく思う。
この代母に一つ後悔した話をされた事があった。
「そわそわとし、◯◯さんが気になって電話しなければと思ったのにしなかった。翌日に自殺していたのが解った。あの時に電話していれば・・」
これは普通に暮らす人にもあり得る事。
今の時代、このソワソワした感じで連絡をしなければという感覚を大切にしたい。
不甲斐ないながらも私はずっと記憶している。
お節介でも、自殺では無くても、神が「助けて欲しい」と知らせているかも知れない・・・１人でも多くの人にそう感じて欲しい。
