つれづれ気まぐれ由来記

大学生活のどうでもいい事や日々の制作活動を記録した自己満足ブログ。
自己満足なので更新は気まぐれです。

今年も台湾旅行2011(4日目)

2011-10-22 16:29:34 | 探検野郎Aチーム

台湾旅行4日目

最終日。

午後には空港に行くための送迎バスが迎えに来る。

 

午前中の空いた時間にどこに行こうか考える。

去年は行天宮に行ってすぐに時間をもてあましたが、今年は残り時間を充実したい。

行くところが見つからなかったので、とりあえず去年のように行天宮に行ってみた。

萬年商業大楼。午前中なのでまだ開いていない。

台湾は夜が活動的になるので、どのお店もオープンはお昼の12時ごろのお店が多いらしい。

このデパートは若者向けの服やアクセサリー、ゲームなどを扱ったお店が多い。

地下は食べ物の店舗になっている。

雰囲気が、私が中学時代(20年前くらい)の那覇のデパートによく似ていて懐かしい気持ちになった。

(今はもう無くなった沖縄の山形屋とかマキシーやりゅうぼう本店に近い雰囲気)

 

早速MRTにのって行天宮に行く。

行天宮。商売繁盛の神様が祭られている。

去年と全く変わらない。

だだ、なぜか去年と違って参拝客が大勢でにぎわっていた。

 

 

老若男女みんな真剣に拝んでいた。みんな商売繁盛を願っているのだろうか。

しばらくするとお経が聞こえてきた。

みんなお経のリズムや区切りを知っているらしく、お経が一区切りすると頭を下げて一礼をしていた。

 

お供え物。

寺の外でおばちゃんたちがお供えセットを販売している。

 

 

私も寺の外でお供え物を買ってお供えして商売繁盛を祈願する。

 

一通り、参拝を済ませたのでお寺を出る。

ガイドブックによるとこの辺に、占い横丁という占い師がたくさんいる場所があるので探してみた。

地下の通路に案内があったので行ってみると、通路の半分側にズラァァァァーっとお店のような仕切りが並んでいた。

それぞれのブースに占い師が陣取る形でそれぞれ営業しているようだった。

朝だったのでほとんどのブースお店は閉まっていた。

この通路に入った途端に、早速客引きにかち合ってしまった。

言われるがままに、連れられて占いを勧められる。

その客引きは日本語に通訳してくれる。

 

旅の記念に占ってもらった。

四柱推命(生年月日で占う)人相・手相こみで1000元(3000円)

色々と、私の性格とか仕事の事とかを占ってもらった。

仕事はサービス業、教育文化、自営業が向いている。

健康は、肝臓、尿酸、通風、血圧などに気をつける。

結婚は37歳にするそうだ。(あなたは理想が高いとか言われた)

綺麗な奥さんと幸せな結婚するらしく、いつ出会うかも具体的な時期を教えてもった。(時期は当たったら教えるね)

子供は男の子1人、女の子1人。

もっと笑いなさいとアドバイスされた。笑わないと警察官みたいだといわれた。

服も明るい色を着ると運気が上がるらしい。

全体運も含めて、金運も今は良くないが晩年はよい運気らしい。金持ちになるそうだ。

占いが終わったら、私が独身だということで通訳の人が女性を紹介してくれると言い出した。

ちょと危ない怪しげな雰囲気になってきたぞ。

沖縄の人で同じ教師をしている人を紹介すると言って、名前と電話番号を私に教えてくれた。

確かに、名前も電話番号もリアルに沖縄だ。沖縄に帰ったらこの女性に電話してと念を押された。

占いが終わったので帰ろうとすると、この通訳さんに呼び止められて振り向くと別のおばちゃんが立っていた。

このおばちゃんは顔の産毛を取る人だった。

ついでにやってもらった。

顔にパウダーのような物を塗られ糸を顔の毛に巻きつける。そして、それを引き抜くやり方だ。

プチプチと顔の産毛が取れている。チクチクと少し痛い。

10分程度で終わる。200元くらい取られただろうか。

占いはたくさんなので、向かい側の通路から出ることにしたら向かい側の通路も占い横丁だった!!

また客引きの占い師に会ったが、怪しげな感じな人だったので私の好奇心をそそられたのでこの人にも占ってもらうことにした。

 

この人の占いは米粒と亀の甲羅で占う。

米粒を適当につまんで、3つの壺に入れる。つぼに入った米の分量で運勢を占う。

もう一つは亀の甲羅の中にコインを3枚入れてふって出た裏と表の組み合わせで占う。

占い以前に、この人の個性が強すぎる。片言の日本語を何度も何度も連呼する。

占いの結果は前の人とあまり変わらない。

私は37歳に美人な奥さんと結婚して子供は2人(さっきの占い師と同じ判断がおどろき!)

金持ちになってBMWに乗るらしい。

仕事は今の仕事がいいらしい。

2人の占い師に金持ちになるとか、晩年はいい運勢だとか言われていい気分になって通路を出る。

 

 

まだまだ、時間があったので残りの時間はお寺めぐりにすることにした。

MRTに乗って龍山寺に行き、ホテルの帰りに西門天后宮に行って拝んできた。

ホテルをチェックアウトしてロビーで迎えのバスを待つ。

強制的にDFSに連れて行かれて空港に着く。

空港で手続きを終えて発着時間まで空港内で時間をつぶす。

同じ日に台湾入りした琉球芸能の劇団の人たちもいっしょだった。

そして沖縄に帰る。

一人旅をして思ったのが、現地の友達や知り合いがいたほうがもっと楽しく過ごすことができたんじゃないのかと思った。

知り合いとかがいると、食べてみたいものとか飲み物をもっと楽しめるだろうなー。

あと、言葉がもっと自由に話せたら行きたい場所にもいける。

今回は寺ばっかりで祈りの旅だったかも。

いつか台湾に住める日が来るだろうか。


ファンタスティックテンプル金剛宮:後編

2011-10-05 13:01:11 | 探検野郎Aチーム

地獄コーナーを抜けると長い廊下にたくさんの像が置いてある。

中国の伝説の英雄たちだろうか。

 

人が食べられている。

神様なのか何なのか訳が分からない。個人的には犬?の顔が怖い。

 

今回の目玉の一つ。

部屋の中に大仏が横になっている。全体像が写真に納まりきれない。

これを見るためにこの寺に来たようなものだ。

 

大仏の上の階には布袋様が大集結している部屋。

迷路のように部屋の中を道なりに進んでいく。

たくさんの布袋像が立ち並び、部屋の大きさ感が分からない。

京都の三十三間堂のような壮大さは無いが、びっしりと布袋像が詰まった迷路のようなこの部屋はおどろおどろしい異様な空間になっている。

 

さて、ついにお目見え。眼から手が出ている像。

写真集を見て一瞬にして心を奪われた。何だこれはと。

寺の中を探しても見つからないので、寺のスタッフに絵を描いて見せたら案内してくれた。美大を出てよかった。

案内してくれたスタッフは英語が話せるらしく、私が外国人だと知ると英語で話をしてくれた。

 

コミカルなボディーガードだな。

 

これはでかい。

3階建てくらいの大きさだった。他に2~3体ほど同じ大きさの像がある。

 

だいたい全部の像を見た後は、ここのスタッフがそうめんを食べるようにすすめてくれた。

無料でそうめんとオレンジジュースをごちそうになる。

 

阿宗麺線に似たそうめん。おいしかった。

食事が済んだ後は売店でお供えセットを買って神様にお供えした。

またこの寺に来ることができるだろうか。

 

金剛宮をあとにした私は近くにある三芝頂山寺貝殻廟というサンゴでできたお寺に行こうと思った。

このお寺も写真集に載っていたお寺で是非行ってみたい。

バスの運転手に行きたいという意思表示をしたら、なにやら中国語でごちゃごちゃ言い出したので行くのをやめた。

そのままバスに乗って淡水駅に戻る。

昼の淡水駅を観光。

 

ホテルに一旦戻り、夜になって士林の夜市に行った。

 

ホテル近くの西門天后宮の前に立ち話をしていた僧侶。

写真を向けるとポーズをとってくれた。

 


ファンタスティックテンプル金剛宮:前半

2011-10-01 14:46:07 | 探検野郎Aチーム

3日目

この日は台北の石門という場所にある金剛宮というお寺に行く。

奇界遺産という写真集に載っていたこのお寺を見たとき、是非行ってみたいと思った。

旅行雑誌やガイドブックには載っていない場所で、観光地になっていないのが不思議なくらいだ。

行き方が分からないのでとりあえずネットで調べる。

やっぱり、私のように行きたいと思い実際に行った先輩方がいた。

先輩方のおかげで行き先が分かることができた。

 

朝、ホテルで朝食をとりMRT淡水駅を目指す。

 

淡水液駅に着くころには雨が降っていた。

少し朝の淡水を観光しようと思ったが、雨が降っていたのでやめた。

 

あるサイトで調べたら「基隆」・「金山」行きのバスに乗り、「新十八王公」という場所に降りるらしい。

番号は1262のバスで「基隆」と言う文字があったので、運転手に「新十八王公」という文字を見せた。※注意!番号は不確かです。

運転手は「行く」といった合図をしてくれた。

1時間ちょっとくらいバスの旅。

観光地でない地元の人しか乗らないバスや風景を楽しむ。

海岸沿いの街並みや風景が沖縄と似ているような感じで面白い。

バスはネットで調べた場所を通り過ぎていってしまった。

しばらくして、「十八王公」というバス停で降ろされた。「新」は付いていなかった。

仕方が無いので、反対側のバス停に乗りバスを待つ。

人気の無い屋根付きのバス停でだいぶ待った後、同じ番号のバスがやってきたので今度は「石門・金剛宮」という字を見せた。

運転手は「行く」とうなずいた。

目的のバス停はわずか数分で付いてしまった。

バス停を降りるとお廟(寺)が見える。

 

その隣に案内の看板がある。

 案内に沿って道なりに進むと、目的地の金剛宮に着いた。

 

金剛宮の入り口。

どんなお寺なのかワクワクどきどき。

期待が高まる。

 門をくぐると、駐車場になっていて、そこには孫悟空の像が建っていた。

 

 

入り口で変な像がお出迎え。

入り口には仏像が置かれ坂を上る。

寺中に変なお経が流れていて変な雰囲気が漂う。

 

何の神様か分からないが拝む。

 

広い休憩所や売店を過ぎると寺のスタッフが接客対応してくれた。中国語で話していたのでよくわからなかった。

 

地獄コーナー。

これは展示物なのか何なのか分からないがすごい。前世で悪さをしたやつらが罰を受けている。

 

地獄コーナーの入り口。

人がこの神様?の前に立つとセンサーが反応してライトアップされる。

そして隣には鬼に罰を受けている人がいる。

 

 

この裁判官のような神様と罰を受けている罪人のワンセットがずっと出口まで続く。

一見コミカルな表現で罪人が罰を受けているが、外にも目玉をえぐられていたりとか見ていられない罪人も多い。怖い。

結構、地獄が長い。

出口は小さな仏様が座っている。南無~

 

乗せたい写真が多いので

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