1面のトップを飾る見出し。
特定秘密の不正運用とパワハラ、金と飲み食いの不正。
大量の処分者を出し、海上自衛隊のトップが更迭される。
組織運営で何が正解かなど、外野がとやかく言う立場でもありませんけど。
武力を持つ組織だからなぁ。
決められたルールが適切なものならいいけど…。
この処分が、残された隊員たちに変な影響を与えませんように。
防衛すること。
その範囲も考え方そのものも大きく変化する時代。
方向付けが閣議決定など小さな枠で語られ実行されてしまう。
広く議論しないツケは、大きな組織運営でもルールに個人的な解釈ってを許す結果になっていないか…、そんな心配をしてしまいます。
ずさんとは、漢字で書くと「杜撰」。
物事がいい加減で誤りがおおいこととありました。
今さらですけどね。
組織が出来て70年。
その変容という見出しで特集記事が組まれています。
情報管理が揺らいでいるという…。
現場は現場。
事務方が決めたものとは違う…、本音と建前って括りになりますかね。
その原因は人手不足にもあると言うのですが、ルールに沿えない組織なら、現実に合わせたルール変更も仕方の無いこと。
要員が揃うまでの間をどのように適正に運用するのか。
指揮官の責任が、微妙な空気感で下部に預けられてはいないのだろうか。
上に立つとは常に細心の注意を払わねばならないこと。
気付きの世界に「見て見ぬふり」は存在しないのでございます。
無責任。
そう言ってしまえばそれまでのことかも知れませんな。
戦うことも無く、平穏無事に過ごして来た部隊に迫る厳しい現実。
常に命が懸かる状況にどう対処して行くのか。
それは庶民も同じこと。
自分に置き換え、少しの緩みも許さない厳しい目が必要なのでしょう。
大きなものに巻かれていれば安心だった時代。
「おかしなもの」は「おかしいのだ」と言える世の中。
どうせ変わらない。
冷め過ぎた頭をどうにかして活性化したい。
それは正義感なのだろうか。
それすらもわからないこの頃です。