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気まぐれなサイコロVR

趣味の競馬を中心に、日常で気になったこと津々浦々を気まぐれに書いています。

天皇賞・春予想

2010-05-01 20:48:22 | 競馬
【京都10R:天皇賞・春】
◎⑬ジャミール
○⑥トウカイトリック
▲⑫ジャガーメイル
△⑦ナムラクレセント
×⑯マイネルキッツ
×③フォゲッタブル
×⑧トーセンクラウン

近年波乱傾向にあるが、今年もGⅠ馬が昨年のこのレースを勝ったマイネルキッツしかいないように、波乱ムードは十分。かなり迷ったが、そこそこの人気のジャミールを本命にした。昇級戦の前走となった阪神大賞典でいきなり2着したように、長距離適性、そして能力の高さはなかなかなものがある。早めに抜け出すとソラを使うようで、差しに徹した競馬をしているが、それでも結果を残せていることは評価したいし、折り合い面で不安がないのも魅力的。2200m以上なら必ず複勝圏に入っていることから、ここでも面白いと思う。一発が怖い安藤勝Jだけに、こういったときには大仕事をやってくれると期待したい。
対抗はトウカイトリック。5年連続の出走となった阪神大賞典を今年漸く勝利。8歳になったとはうえ全く衰えはない。スタミナが活きるペースの競馬になれば持ち味は活きるが、スローの瞬発力勝負になると不安がある。それだけに、逃げ馬がミッキーペトラという今年のメンバーでは、この馬にはいささか不安が残るペースになってしまう気がする。そこは藤田Jが早めのスパートをするなど何か策は考えてくるはず。
ジャガーメイルは京都記念で強敵相手に2着と好走。重賞タイトルはなかなか縁がないが、2着は何度もしており実力は疑う余地がない。昨年の5着したときは年末の香港以来だったが、今年は1度れーすを使われているように順調度は今年のほうが上。調教でも好時計が出たようにデキは申し分がないほど。ウイリアムズJがどう乗ってくれるのかも興味深い。ただ、今年使われているとはいえ、2月以来の出走というのはデータ的に気にいらないのだが…。
日経賞で8着に負けたナムラクレセントは休み明けに、馬体減、直線での不利と敗因は明確。馬体も回復しているようで、使われての上積みはありそう。長距離では、折り合い面での不安は抱えているが、菊花賞3着などの実績があるように、距離をこなせる下地はある。末の切れ味ならここでもヒケは取らないはず。スローからの上がり勝負になったときに台頭できる差し馬ならコレか。
昨年の勝ち馬のマイネルキッツは前哨戦の日経賞を59キロで勝利しており、連覇に向けての視界は良好だが、蓄膿の症状が出たということが不安材料。フォゲッタブルは疲れが出たということでダイヤモンドS以来になったのがどうか。長距離の適性はあるが、臨戦過程の不安が否めず押さえまで。トーセンクラウンは日経賞で3着と近走は充実した内容。血統的に3200mで面白そうで穴馬なら。