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気まぐれなサイコロVR

趣味の競馬を中心に、日常で気になったこと津々浦々を気まぐれに書いています。

7月2日メイン予想

2006-07-02 09:04:20 | 競馬
今年から夏競馬のテコ入れのためか、サマースプリント、サマー2000の各シリーズが始まる。スプリントの開幕は今週の函館SS。2000シリーズは来週の七夕賞から。シリーズトップで5000万のボーナスが貰える。各地で行われるだけに、2回出走して好走すればトップに立てる。ある意味いろんな思惑があり、例年以上に難しくなってくるか。
それとともに天気の予想は難しく、週末の馬場状態を考えても、最近はその通りに行かないことが多い。今日は福島は雨、京都も雨が降ると見て予想した。


【福島11R:ラジオNIKKEI賞】
◎⑩ソングオブウインド
○⑥アマノトレンディー
▲⑯トウショウシロッコ
△⑪ニシノアンサー
×⑦アサクサゼットキ
×②タマモサポート
×⑫リメインオブザサン

ラジオたんぱ賞という去年までの名前の方がまだまだしっくりくるレース。今年からハンデ戦になった。3歳馬同士のこの時期だからこそか本当に毎年難しい。今年はオープン馬が1頭もいない。49キロから56キロまで上下7キロのハンデ差がある。どこからでも入れそうだが、昨日の時点で1頭だけ抜けた人気になっているソングオブウインドを本命にする。新聞を見ても本命が割れているだけに、あの人気には大口が入ったと推測する。それだけどこかでは勝負の話が出ているのかも。そんなことはさておき、デビューからダートに使ってなかなか勝利まで時間を要した。未勝利を勝った後に芝に使うようになってから、レース内容が更によくなった。2走前にはマーメイドSを勝ったソリッドプラチナムの2着している。前走でも鋭い脚を見せた。小回りコースが鍵だが、このレース毎年ペースが速くなり、追い込みが決まるだけに、問題ないはず。東京2000mを勝ってきた馬は好走している傾向が強いレースだけに、その条件にあうこの馬で勝負。
対抗はアマノトレンディー。前走は古馬混合の1000万条件で5着も、1番人気に支持された。休み明けだっただけに負けも仕方ないところか。春先にはアーリントンCで3着しており、3歳馬同士ならオープンでも十分やれるということ。1800mでも問題ない。古馬との対戦経験が活きれば。
トウショウシロッコはトップハンデを背負うことになった。京成杯2着など、このメンバーに入れば実績は1番。クラシック戦線ではさすがに歯が立たなかったが、オープン特別の前走は展開が嵌ったとはいえ、後方から鋭い脚を見せた。ソリッドプラチナムに先着は許したが、差はそうなかった。ソリッドを基準に考えると、本命にしたソングオブウインドと差はないことになる。ただ、2キロのハンデ差は少し大きいはず。前走ほどペースが速くならないかもしれないのは少し気掛かり。
メンバーを見渡して今回はハナを奪えそうなニシノアンサー。2番手追走だった前走も、ペースは速かったが、直線よく粘っていた。距離はもう少しあってもいいが、現状なら小回り1800mは案外合っているのかも。調教のピッチが落ちているのは気になるが、マイペースならチャンスはある。
堅実に走っているアサクサゼットキは、よく言えば相手なりの競馬ができる。前走は道悪の中、良く走っていたが、重巧者が上位を占めたメンバー。道悪を経験したことは今回生きる。この馬も案外上手い。他馬が馬場を気にすれば、チャンス十分。
タマモサポートは前走は距離が長かったのだろうか。2走前のスプリングSで善戦した1800mに戻れば巻き返しはある。内枠で前に行きそうなのはこの馬か。コースロスなく乗れれば。リメインオブザサンの前走は少し不満だが、いつもより前で競馬したためか。福島で勝った実績もあり、穴ならばこの馬。

【函館11R:函館スプリントS】
◎⑬プリサイスマシーン
○①シンボリグラン
▲⑥シーイズトウショウ
△⑪ブルーショットガン
×④トールハンマー
×⑩マイネルアルビオン
×⑦ギャラントアロー

特殊な函館の馬場だけに、コースの巧拙も大きなポイントになる。2連覇中のシーイズトウショウが牝馬初の同一重賞3連覇に挑むことでも注目。3連覇することも難しいと思うだけに、今回は▲の評価。前走のCBC賞は57キロのハンデを背負って、押し切る内容だけに強かった。昨年とはローテーションが違うし、57キロを背負っての激走後に、函館へ輸送してレースに挑むことも、体調的に少し厳しいかも。今週の調教の動きは良くデキ落ちはないが、シリーズに入っていない前走を使って勝ったこともどうも気にしてしまう。他に魅力のある馬がいてこの馬の評価を少し下げた。
本命はプリサイスマシーン。芝1200mを初めて走った今年の高松宮記念。先行集団で流れに乗って4着に粘ったレース内容から、スプリント戦への適性は高そう。前走の交流戦も惜しい競馬だった。函館は初めてになるが、ダート走るだけに力のかかる馬場状態も大丈夫。函館初参戦になる岩田Jの手綱捌きにも注目。
シンボリグランは1600mの安田記念は善戦していた。高松宮記念は1番人気に推された馬だけに力はある。ただ、スタートで後手を踏んでしまうことが多く、レースの流れに乗れないのが気になるところ。今回も発馬五分が条件。乗りなれている柴山Jなら大丈夫か。函館初めてもパワータイプだけにこなせそう。
ブルーショットガンは休み明けは全く走らないが、北海道シリーズでは毎年好走するだけに、今回案外狙い目かも。調教の動きはマズマズだけに軽視できない。
1200mに距離短縮して、函館コースなら前進が見込めそうなトールハンマー。安藤勝Jが騎乗というのもなんとも不気味。マイネルアルビオンは函館は初めてだが、時計が速くなると苦しい馬。持ち時計もは1分8秒台だけに、函館の馬場は合う可能性大。高松宮記念の頃はガス欠になっていた状態。休んで体調戻っていればチャンスはある。ギャラントアローはハナを奪えそうな感じ。逃げればしぶとい馬だけに穴に一考。

【京都11R:米子S】
◎⑨エムエスワールド
○②チアフルスマイル
▲⑤スターイレブン
△①サイドワインダー
×⑦ペールギュント
×⑧ディープサマー
×④マヤノシャドー

ラジオNIKKEI賞では57キロのハンデを課されたエムエスワールド。距離と古馬混合でも52キロの斤量に魅力を感じてこちらに回ってきた。武豊Jも配してきて万全の態勢。前走は3角過ぎから動いていって直線押し切った。ペースが速かったことを考えると着差以上の内容。道悪も3走前にひどい馬場でも勝った実績から問題ない。相手になる古馬も手薄メンバー。3歳馬は今年は強いだけに古馬と戦っても見劣りしていない。本命に応えてくれる筈。
チアフルスマイルはオープン特別なら威張れる存在。前走はGⅠだけに度外視できる。間隔を開けて疲れもとれたはず。パンパン馬場で切れを活かす馬だけに道悪には多少の不安が残る。ただ、前走でも差は詰めており、稍重までならこなせそう。
力はあるが順調に使い込めないスターイレブン。今年は3走目。この中間に間隔が開いたのも立て直しを図ったため。道悪も得意だけに他馬が気にするようなら。サイドワインダーは実績は1番。58キロの別定斤量もそれを示す。ただ、今回は調教の動きが使われた割りにはよくなってきていない。勝たれても驚かないが、目標はもう少し先の気も。
京都コース得意のペーウギュント。距離は長いが、道悪は走るだけに軽視できないディープサマー。距離延びての巻き返しがありそうなマヤノシャドーまで押さえる。

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