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気まぐれなサイコロVR

趣味の競馬を中心に、日常で気になったこと津々浦々を気まぐれに書いています。

マイルチャンピオンシップ予想

2007-11-17 22:33:46 | 競馬
馬インフルエンザ騒動もとっくに落ち着いたと思ったら、先週福島競馬場の誘導馬で感染が確認され、土曜日には福島競馬で出走した栗東の馬に感染が確認された。大事に至らなければいいが。開催中止とかはやめてほしいですね。

【京都11R:マイルチャンピオンシップ】
◎⑪スズカフェニックス
○⑨カンパニー
▲⑫アグネスアーク
△②エイシンドーバー
×⑧ダイワメジャー
×⑰ベクラックス
×⑱サンバレンティン

毎年好メンバーが揃い混戦のこのレース。今年も様々な路線からここに集結してきた。ダイワメジャーの連覇なるか、それとも近走好調な馬の台頭か。今年も難しい。本命には休み明けを1度叩いて良化の見込めるスズカフェニックスを推す。前走は馬インフルエンザの影響で帰厩が遅れ急仕上げは否めなかった。それに不良馬場で追い込みのこの馬にとってはキツイ馬場状態だった。今回はじっくりと間隔を取って調教をこなしているが、陣営が春当時と比べると物足りないというニュアンスのコメントをしているのは気になる。調教の時計に関しては出ており、動きに関しても前走以上なのは確か。折り合いに多少気を使うが、1600mなら大丈夫だろう。京都コースはこの馬にはピッタリ。ただ、今回は前に行きたい馬がそれほどいないだけに、ペースが落ち着くのだけは困る。ただ、高松宮記念のように自分から動いていけるのならチャンスも開ける。毎年のようにこのレース未勝利の武豊Jを買おうか考えるが、今年こそは期待をこめる。
対抗は天皇賞秋3着のカンパニー。休み明けになった前走の天皇賞秋は直線の不利を克服しての3着。ジワジワといい脚を使って最後までバテなかったのは評価できる。これまでGⅠでは少し力不足といった印象が否めなかったかったが、前走の内容を見る限り6歳の今が充実期と思える。2走前の関屋記念では切れのある末脚を使って圧勝している。瞬発力のある馬だけに直線の長くて、平坦な京都コースというのはお誂えの条件。1度使っての上積みもかなりあるはず。そして今回は実績のあるのマイル戦。この馬も展開が鍵を握りそう。
3番手評価はアグネスアーク。前走の天皇賞秋は直線で進路が狭くなる不利があったが、そこから盛り返しての2着は上々の内容。ここにきて素質開花の兆しが本格化になってきた。ここ3走重賞で2着続きと惜しい競馬が続いているが、1戦ごとにメンバーが強化されていく中でのものだけに評価していい。夏場に使われてきているだけにこれ以上の上積みはそれほど見込めないだろうが、調教の動きを見る限り前走の体調は維持できている様子。今回は鞍上に藤田Jというのが何とも不気味。ただ、気になるのは先週の調教中に他馬とぶつかりそうになったこと。間一髪のところで難は逃れたが、急ブレーキをかけただけに馬体へ負荷がかかったのは事実。レースで影響がなければいいのだが…。
エイシンドーバーは今回休み明けになるが、鉄砲駆けの実績はあるだけに緒戦から要注意。春シーズンは重賞を2勝とこれまでの詰めの甘さが嘘のようなレースぶりだった。1400mでは強さを見せたが、1600mの距離では思ったほど結果を残せていないのは気になる。ただ、今年着外になった2戦はいずれも太め残りだった。それだけに今回は馬体重に要注意。安田記念の内容から見てGⅠでもある程度通用しそうな気はする。鞍上にルメールJを迎えた今回は勝負なのかもしれない。
昨年の勝ち馬ダイワメジャー。前走の天皇賞秋は直線で馬体が横に向くくらいの不利を受けてのものだけに仕方がない面はある。ただ、いつもより少し後ろの位置取りで競馬をしていたのは気になった。昨年に比べると勢いにかげりが見られるのは確か。今週の調教では自己ベストのタイムを叩き出しており、調子落ちはないはずだが、今週になるまでジャパンカップと迷っていたように、昨年ほどのデキにないのかもしれない。ただ、前に行く馬が少ない今回は展開的には向きそう。見直したいが今年は押さえまでの評価。
外国馬の取捨は難しい。今年はアメリカのベクラックスが参戦してきた。持ち時計は持っているだけに硬い日本の馬場は向くのかもしれない。実績的には多少の見劣りはするが、陣営は日本通だけに通用すると思ったからこそ連れてきたと思える。右回りは久々も好走歴があるだけに大丈夫だろう。
大穴はサンバレンティン。前走は得意の福島で敗退。だからというわけではないだろうが、GⅠに連闘してきたのは何らかの意図があるはず。1600mは久々になるが、陣営は条件的にピッタリといっているだけに向くはず。溜めれば切れる脚は使えるだけに展開が嵌るようなら。

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