【阪神10R:桜花賞】
◎⑯ラナンキュラス
○③アプリコットフィズ
▲⑨アパパネ
△⑧オウケンサクラ
×⑰シンメイフジ
×⑬アニメイトバイオ
×④コスモネモシン
近年の牝馬のクラシック戦線にしては珍しいくらいに関東馬が人気をしている。確かに戦績、能力的なものをみればそれは納得できる。ただ、抜けた人気をしているわけではなく、それぞれに弱点を抱えているのも確か。それなら昨年にデビューしたときから桜花賞なら面白いと思っていたラナンキュラスを本命にする。休み明けの前走のフィリーズレビューは手応えがあまり良くないように見えたが、そこから踏ん張って最後は盛り返しての2着。それなりに前に行っても大崩れせず、最後まで脚を使えたのは評価できる。2歳時は素質だけで走っていたように思えたが、漸く充実してきた印象を受けた。外枠は何ともいえないが、折り合いがつかないわけではないので問題ないと考える。母ファレノプシスとの母娘制覇に期待したい。
相手筆頭はアプリコットフィズ。前走のクイーンCは直線でしっかりと伸びて快勝。上がり35秒1は少々物足りないが、内容的には評価していい。少しチグハグな競馬になったフェアリーSでも2着しているように、能力的にはここでも1番のものがある。ゆったりとしたローテーションには好感が持てる。ただ、レースを見ると東京コース向きな気がしてならない。長距離輸送で馬体が大きく減らなければ逆転の可能性は十分。
最優秀2歳牝馬のアパパネが3番手評価。前走のチューリップ賞は馬体増で本番を見据えた仕上げだったのは確か。勝ってほしかったが、勝った馬の末脚をほめるべき。2着ならまあ及第点はつけられるが、やや折り合いを欠いたのが本番に向けての不安材料。栗東滞在でしっかり乗り込まれており、上積みは十分あるはず。阪神コースとの相性も良いのは好材料。距離的にオークスよりは桜花賞でこその馬だけに、仕上げも万全にしてくるはずで怖い存在。
オウケンサクラは強行軍のローテーションだが、馬体が大きく減っていないようなのは安心できるもの。展開不向きのチューリップ賞は後方からただ1頭追い込んできたし、前々の競馬からキッチリ抜け出したフラワーCから能力はヒケを取らないはず。あとは目に見えない疲れがなければ。
シンメイフジは折り合い的に少し難があった前走で逃げる競馬をした。つつかれて苦しい展開、調整面の不安があった中での5着は評価したい。スタートの不安は残るが新潟2歳Sを勝った力は侮れない。アニメイトバイオも大崩がないのは評価できるし、直前もしっかり追った調教ができるのは状態がいい証拠と判断できる。コスモネモシンは重賞で2度続けて連対した割にはやや評価が低いだけに不気味。
◎⑯ラナンキュラス
○③アプリコットフィズ
▲⑨アパパネ
△⑧オウケンサクラ
×⑰シンメイフジ
×⑬アニメイトバイオ
×④コスモネモシン
近年の牝馬のクラシック戦線にしては珍しいくらいに関東馬が人気をしている。確かに戦績、能力的なものをみればそれは納得できる。ただ、抜けた人気をしているわけではなく、それぞれに弱点を抱えているのも確か。それなら昨年にデビューしたときから桜花賞なら面白いと思っていたラナンキュラスを本命にする。休み明けの前走のフィリーズレビューは手応えがあまり良くないように見えたが、そこから踏ん張って最後は盛り返しての2着。それなりに前に行っても大崩れせず、最後まで脚を使えたのは評価できる。2歳時は素質だけで走っていたように思えたが、漸く充実してきた印象を受けた。外枠は何ともいえないが、折り合いがつかないわけではないので問題ないと考える。母ファレノプシスとの母娘制覇に期待したい。
相手筆頭はアプリコットフィズ。前走のクイーンCは直線でしっかりと伸びて快勝。上がり35秒1は少々物足りないが、内容的には評価していい。少しチグハグな競馬になったフェアリーSでも2着しているように、能力的にはここでも1番のものがある。ゆったりとしたローテーションには好感が持てる。ただ、レースを見ると東京コース向きな気がしてならない。長距離輸送で馬体が大きく減らなければ逆転の可能性は十分。
最優秀2歳牝馬のアパパネが3番手評価。前走のチューリップ賞は馬体増で本番を見据えた仕上げだったのは確か。勝ってほしかったが、勝った馬の末脚をほめるべき。2着ならまあ及第点はつけられるが、やや折り合いを欠いたのが本番に向けての不安材料。栗東滞在でしっかり乗り込まれており、上積みは十分あるはず。阪神コースとの相性も良いのは好材料。距離的にオークスよりは桜花賞でこその馬だけに、仕上げも万全にしてくるはずで怖い存在。
オウケンサクラは強行軍のローテーションだが、馬体が大きく減っていないようなのは安心できるもの。展開不向きのチューリップ賞は後方からただ1頭追い込んできたし、前々の競馬からキッチリ抜け出したフラワーCから能力はヒケを取らないはず。あとは目に見えない疲れがなければ。
シンメイフジは折り合い的に少し難があった前走で逃げる競馬をした。つつかれて苦しい展開、調整面の不安があった中での5着は評価したい。スタートの不安は残るが新潟2歳Sを勝った力は侮れない。アニメイトバイオも大崩がないのは評価できるし、直前もしっかり追った調教ができるのは状態がいい証拠と判断できる。コスモネモシンは重賞で2度続けて連対した割にはやや評価が低いだけに不気味。