京都で行われる宝塚記念は11年ぶり。あの時はライスシャワーが競走中止したことが大きく印象に残ってしまっている。今年はディープインパクト一色。どんな競馬をするか興味はある。
【京都11R:宝塚記念】
◎⑧ディープインパクト
○①リンカーン
▲③アイポッパー
△⑨カンパニー
×⑤ハットトリック
×②トウカイカムカム
雨が降りそうな予報も週の半ばまではでていたが、曇りで雨が降らずにレースを迎えられそう。降ってうれしい馬、降っては困る馬。そういった意味では陣営の思惑がいろいろと交錯していた。ただ、降らないのなら良馬場前提の予想をする。といっても、本命は何があっても変わらない。
天皇賞で次元の違う走りを見せたディープインパクト。3角過ぎから前を捕らえて4角で先頭。一瞬リンカーンに詰め寄られたが、直線で突き放して、今後長い間破られなさそうなレコードタイムを出した。その後も順調に調整されて、激走の反動はない。調教で動かなくなっているが、前走もそうだったし、古馬になって調教とレースをしっかりと区別して走れるようになってきた証拠。また、馬体が減ると少しだけ不安はあるが、440キロ台で出走できればと願うだけ。阪神でも問題はないが、京都コースの宝塚記念はこの馬にとってはプラス。凱旋門賞に向けてどんな勝ち方ができるか期待するのみ。
対抗もリンカーン。前走の天皇賞では一瞬だけ夢を見られたが、そこまでで精一杯。最後は突き放される形になったが、3着馬にはしっかりと差をつけ、この馬の地力の高さを見せ付けてくれた。ディープがいなければという気持ちだろう。折り合いに不安を残す時期もあったが、最近はそういったことを気にしなくてもよくなってきた。前走の反動もなさそうで、調教の動きは更に鋭さを増してきた。逆転はまず難しい。ただ、2着争いの筆頭は確か。
良馬場が望めそうなら、アイポッパーも2着争いに入れる権利は出てきた。雨が降れば外そうと思っていたが、降らないのなら買ってみたい馬。前走の目黒記念は最終レースで馬場が乾いてきていたが、稍重だったことから、多少の影響はあった。パンパン馬場ならもっと切れていたはず。京都コースも得意にしており、ディープが前を一掃すれば、後方から2着に浮上できる余地はある。
カンパニーも良馬場希望。京都の外回りコースも向くが、距離の2200mが初めてなのがマイナスか。重馬場の産経大阪杯で勝ったことを考えれば、この距離こなせなくはないのかも。切れる脚はあるだけに、勝ちにいくと末は甘くなるが、2着を狙いにいく競馬をすれば、直線だけの競馬で届く可能性大。
ハットトリックの前走は直線での不利が痛かった。着順は度外視できる。レースの内容から復調の気配は窺えた。この距離に不安があるのは確か。ただ京都コースでは負けなし。カンパニー同様に直線だけに賭ければ連対圏は十分。
天皇賞で掲示板を確保したトウカイカムカムは今が絶好調。実績不足は確かだが、デキの良さで食い込みの可能性も。
コスモバルクは無印。前走のシンガポールでのGⅠ勝ちは確かに評価する。ただ、そんなにメンバーが揃っていなかったという面もある。2200mの持ち時計はあり、高速決着に対応できる。ただ、海外帰りでは少し苦しいか。スンナリと戻ってこられなかった影響は考慮しなければ。
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【京都11R:宝塚記念】
◎⑧ディープインパクト
○①リンカーン
▲③アイポッパー
△⑨カンパニー
×⑤ハットトリック
×②トウカイカムカム
雨が降りそうな予報も週の半ばまではでていたが、曇りで雨が降らずにレースを迎えられそう。降ってうれしい馬、降っては困る馬。そういった意味では陣営の思惑がいろいろと交錯していた。ただ、降らないのなら良馬場前提の予想をする。といっても、本命は何があっても変わらない。
天皇賞で次元の違う走りを見せたディープインパクト。3角過ぎから前を捕らえて4角で先頭。一瞬リンカーンに詰め寄られたが、直線で突き放して、今後長い間破られなさそうなレコードタイムを出した。その後も順調に調整されて、激走の反動はない。調教で動かなくなっているが、前走もそうだったし、古馬になって調教とレースをしっかりと区別して走れるようになってきた証拠。また、馬体が減ると少しだけ不安はあるが、440キロ台で出走できればと願うだけ。阪神でも問題はないが、京都コースの宝塚記念はこの馬にとってはプラス。凱旋門賞に向けてどんな勝ち方ができるか期待するのみ。
対抗もリンカーン。前走の天皇賞では一瞬だけ夢を見られたが、そこまでで精一杯。最後は突き放される形になったが、3着馬にはしっかりと差をつけ、この馬の地力の高さを見せ付けてくれた。ディープがいなければという気持ちだろう。折り合いに不安を残す時期もあったが、最近はそういったことを気にしなくてもよくなってきた。前走の反動もなさそうで、調教の動きは更に鋭さを増してきた。逆転はまず難しい。ただ、2着争いの筆頭は確か。
良馬場が望めそうなら、アイポッパーも2着争いに入れる権利は出てきた。雨が降れば外そうと思っていたが、降らないのなら買ってみたい馬。前走の目黒記念は最終レースで馬場が乾いてきていたが、稍重だったことから、多少の影響はあった。パンパン馬場ならもっと切れていたはず。京都コースも得意にしており、ディープが前を一掃すれば、後方から2着に浮上できる余地はある。
カンパニーも良馬場希望。京都の外回りコースも向くが、距離の2200mが初めてなのがマイナスか。重馬場の産経大阪杯で勝ったことを考えれば、この距離こなせなくはないのかも。切れる脚はあるだけに、勝ちにいくと末は甘くなるが、2着を狙いにいく競馬をすれば、直線だけの競馬で届く可能性大。
ハットトリックの前走は直線での不利が痛かった。着順は度外視できる。レースの内容から復調の気配は窺えた。この距離に不安があるのは確か。ただ京都コースでは負けなし。カンパニー同様に直線だけに賭ければ連対圏は十分。
天皇賞で掲示板を確保したトウカイカムカムは今が絶好調。実績不足は確かだが、デキの良さで食い込みの可能性も。
コスモバルクは無印。前走のシンガポールでのGⅠ勝ちは確かに評価する。ただ、そんなにメンバーが揃っていなかったという面もある。2200mの持ち時計はあり、高速決着に対応できる。ただ、海外帰りでは少し苦しいか。スンナリと戻ってこられなかった影響は考慮しなければ。
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