気まぐれなサイコロVR

趣味の競馬を中心に、日常で気になったこと津々浦々を気まぐれに書いています。

秋華賞予想

2007-10-13 21:59:51 | 競馬
春に活躍した馬が一同に揃って注目の一戦。春の雪辱か、それともGⅠ馬の意地か。非常に楽しみなレースとなった。

【京都11R:秋華賞】
◎⑪ベッラレイア
○⑯ウオッカ
▲⑬ダイワスカーレット
△②ミンティエアー
×⑤ラブカーナ
×⑱ローブデコルテ
×⑰レインダンス

先々週のスプリンターズステークスをアストンマーチャンが制するなど、今年は近年稀に見るハイレベルな3歳牝馬。ここもGⅠ馬が4頭出走する豪華なレースになった。GⅠ馬が人気ではもっと抜けるかと思ったが、意外なほど上位拮抗した人気となった。ここはGⅠの勲章はないもののもう手が届く位置にいるベッラレイアを本命にする。前走のローズSは武豊Jが初めての騎乗。トライアルでよくみせるような脚を図る乗り方をしていたように思う。ダイワスカーレットを差し切ることはできなかったが、ペースを考えればそれも仕方のない結果。ただ、上がり33秒2の脚を使えたことは収穫。春はオークスで2着したものの、使いたいレースをことごとく除外になる不運があった。そのため馬体も最後はギリギリになっていたが、秋になって馬体も回復して成長が見えた。今回は前回のようにペースが落ち着くことはない。少しペースが速くなればこの馬には絶好。新馬戦、あざみ賞など直線が平坦なら切れ味も増す。いつもの2日間開催ならこの秋華賞には騎乗できなかった武豊Jだが、今年は先週が3日間開催で、日曜日から解禁となるように運もある。最後の一冠は目の前。
対抗はダービー馬ウオッカ。牝馬としてダービーを勝ったのは快挙。この秋は凱旋門賞への遠征を予定していたが、状態面での不安で回避。国内でのレースに専念。トライアルも使わず今回がぶっつけになる。放牧にも出さずにかなり入念に乗り込んでいるように仕上がりに関しては不安はないが、やはり休み明けというのは他の馬と比べると不利は否めない。前走の宝塚記念はダービー後ということで状態面でも完全ではなかったか。それに雨が降ってかなりの道悪。道中折り合いを欠いてしまうなどチグハグな競馬で初めての惨敗となった。かなりの消耗戦になっただけに、無理をして使ったツケの代償は必ずある。この馬の場合は先を見越しているだけに、本気度を言えば有力馬の中で高くないのかも。それにペースが速くなったときの対応に?がつく。それに前走で見せた折り合い面の不安もあるだけに外枠は嫌かもしれない。
ダイワスカーレットが3番手評価。トライアルのローズSは完勝。行く馬がいないで逃げたことは誤算だったかもしれないが、得意の上がり勝負に持ち込むことができた。デビュー戦を除いてすべて上がり33秒台の末脚を駆使しているのは魅力。デビュー戦で京都2000mを経験しているのは大きいが、その時の上がりは35秒0とスローペースの割にかかっている。新馬戦と考えればだが、物足りなさもある。とにかくデビュー戦からすべてスローペースでしか競馬をしていない。今度はペースが極端に落ちることはない京都の内回りの2000m。それだけに今までと同じ栄馬で通用するほど甘くはない。順調さは認めるが、レース面での不安を考えて▲まで。
ミンティエアーはオークス4着と実績はある程度あるし、フローラSではベッラレイアと差のない競馬をしている。前走の紫苑Sで大敗したことで評価をかなり下げているが、休み明けだったし、いつもより前で競馬したことも影響していたのかもしれない。道中は我慢して末を活かす競馬があっていそう。そう考えると今回の内枠は案外いいかもしれない。巻き返す要素は秘めている。
ラブカーナの前走は行くところが壁になってしまったが、最後はこじ開けて2着を確保。かなり強引な競馬だったが、それをできたこの馬の勝負根性は評価したい。オークス3着の実績は侮れない。混戦になると浮上してきそうなタイプだけに今回も注意したい。
オークス馬ローブデコルテ。前走はアメリカに遠征しての競馬だった。ただ、出遅れたりなど力を発揮できなかった。本来ならトライアルを使いたかったが、馬インフルエンザ騒動で移動が出来ず。ぶっつけ本番になったしまった不利はある。間に合わせたという印象が強く今回は押さえまでか。競馬内容から見てこの馬にはペースが上がった方がありがたい。
レインダンスはローズSで3着と権利を確保。あのときは夏競馬の勢いがあったが、前走がこの馬の力を出し切ってのものの気がする。それ以上の上積みとなるとどうか…。ただ、いい末脚をもっているだけに軽視は禁物。

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10月14日東京メイン予想

2007-10-13 20:25:52 | 競馬
【東京11R:府中牝馬ステークス】
◎⑮アサヒライジング
○⑦ディアデラノビア
▲⑧デアリングハート
△⑪タキマドレーヌ
×⑩コスモマーベラス
×②ヤマニンアラバスタ
×①アドマイヤキッス

牝馬重賞でいつも顔を合わせる馬が揃ったが、今回は上がり馬もいてなかなか面白い一戦。ただ、実績馬の方がやはり上のはず。前走のクイーンSで待望の重賞勝ちを飾ったアサヒライジングを本命にした。絶妙なペースに落としたとはいえ、逃げ切った前走の内容が優秀。ようやく復調してきた。東京コースは2走前にヴィクトリアマイルで2着した舞台。大崩れもしていないだけに、外枠でも問題ない。ここは連勝のチャンス。
対抗はディアデラノビア。前走のアメリカでの競馬はいろいろな不利が重なった。度外視していい。それ以来になるが、仕上がりは悪くなさそう。香港帰りでも重賞を勝ったことがあるように、遠征帰りを気にする必要はない。差しきるには展開の助けが必要も、2着までなら十分突っ込んで来れそう。
デアリングハートは昨年の覇者。それ以降はどうも冴えない成績だが、ヴィクトリアマイル3着は光る。前走はやや太め残り。輸送を挟むのに2日続けて調教で時計が出たのは気になるが、これで絞れれば。馬場のいい今はこの馬向き。
上がり馬ならタイキマドレーヌ。連勝でオープンまで昇級してきたが、ここ2戦が全く違う馬場でしたというのが大きい。距離に対しての不安もなく、使われてきた強みを活かせれば一発はありそう。
ムラ駆け傾向のコスモマーベラス。前走はハンデ差も敗因。テン乗りの吉田豊Jが上手く乗れれば可能性はある。2年前のこのレースを勝ったヤマニンアラバスタも前走で復活の兆し。限定戦で前進を期待できる。アドマイヤキッスは安田記念4着したように力はあるが、どうも東京実績のなさが気がかり。出遅れも多いだけにこの最内枠もマイナス。馬体減りもあるのがどうか…。先に目標もあるだけにここは押さえまで。

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今日の特注馬

2007-10-13 08:15:42 | 競馬
*自信の本命馬
【京都9R 鳴滝特別:①アドマイヤジュピタ】
昇級戦で57キロのハンデを背負わされた前走。長期休養明け2走目と危ない条件は揃っていたが、その中で2着だから力のあるところを示した。今回は定量戦と斤量面の差はなくなったし、メンバーも前走に比べてかなり楽。ここはキッチリ決められる。

【東京2R 2歳未勝利:②マルターズオリジン】
不良馬場の1600m戦で、前半35秒5で行けば普通なら潰れるはず。3着入線も降着馬が出て2着になったが、直線の不利があってのものなら上々の内容。今回はマイペースで行けそう。逃げ切り濃厚。

*魅惑の穴馬
【京都8R 古馬500万:⑥モンサンミシェル】
デビュー当時は末脚の鋭さで勝負していた馬。使われるごとにレース内容にも幅が出てきた。今回は休み明けで昇級戦。条件的には厳しいが、馬場のいい今の京都はこの馬には向いている。使われていくよりはいきなりからのタイプのはず。それだけに狙いは今回。

【東京12R 古馬1000万:⑧キラリダイヤモンド】
2走前に今回と同じ条件で2着。このクラスで通用するはずだが、今はその条件が決まっている感じがする。それが東京1400mの牝馬限定戦。調教量が少ないのは気になるが、休み明けも走るし大丈夫と見る。配当妙味も十分で狙う価値はありそう。

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