少々間違ってもよいので、「素問」の原文第4篇
を読んでみましょう。
肝心脾肺腎五藏.皆爲陰.
膽胃大腸小腸膀胱三焦六府.皆爲陽.
続いて、
爲冬病在陰.夏病在陽.春病在陰.
秋病在陽.
となっています。
これなら「肝心脾肺腎五藏」は、肝心脾肺腎は
五藏であり、「皆爲陰」は皆陰を為す(皆、陰と
なる)ですね。 続いて「膽胃大腸小腸膀胱
三焦」は皆陽となる、と読めます。
下の「爲冬病在陰」は冬の病の原因となるのは
陰にあり、続いて夏病は陽にあり、春病は陰にあ
り、秋病は陽にある、と読めます。
この段落ふたつから、五臓は陰だから冬と春に障
害を受けやすい。 また六腑は陽だから夏と秋に
障害を受けやすいということが明らかになります。
大まかな分け方ですが、調子の悪いときはこの分
け方をまず適用してみて絞り込めば、対応は簡
単になりますね。
を読んでみましょう。
肝心脾肺腎五藏.皆爲陰.
膽胃大腸小腸膀胱三焦六府.皆爲陽.
続いて、
爲冬病在陰.夏病在陽.春病在陰.
秋病在陽.
となっています。
これなら「肝心脾肺腎五藏」は、肝心脾肺腎は
五藏であり、「皆爲陰」は皆陰を為す(皆、陰と
なる)ですね。 続いて「膽胃大腸小腸膀胱
三焦」は皆陽となる、と読めます。
下の「爲冬病在陰」は冬の病の原因となるのは
陰にあり、続いて夏病は陽にあり、春病は陰にあ
り、秋病は陽にある、と読めます。
この段落ふたつから、五臓は陰だから冬と春に障
害を受けやすい。 また六腑は陽だから夏と秋に
障害を受けやすいということが明らかになります。
大まかな分け方ですが、調子の悪いときはこの分
け方をまず適用してみて絞り込めば、対応は簡
単になりますね。