宮代NOW(出来事編)

埼玉県宮代町及び周辺のもろもろ情報

宮代町は寒く冷たい一日 氷も融けず

2009年12月21日 17時28分40秒 | 宮代ニュース
21日の宮代町地域は日気温が上がらない上に冷たい北風が吹き、寒い一日となった。このため、田では氷が融けず残ったまま。



このところの宮代町地域は、18日に氷点下を記録して、初氷が見られて以来、連日最低気温は氷点下となっている。



21日も、-2.4度と寒いスタート。



これまでは陽射しと共に気温が上がったが、21日は余りあがらず、最高気温は昨日より21度も低い7.5度がやっとだった。


キャンドルナイト IN 進修館2009

2009年12月20日 21時10分30秒 | 宮代ニュース
宮代町の進修館・四季の丘に20日、約3000のキャンドルが灯され、訪れた人たちは家族で、恋人と、友達とスローな時間の一時を過ごした。





電気を消して、それぞれに思い思いの時間を過ごす。そのきっかけ作りとしてのキャンドルナイト。





非日常をつくりそこに身を置くことで、日常を見つめなおす。



冬至と夏至の夜に行われる100万人のキャンドルナイト。宮代町では、埼葛北障がい者地域活動支援センター「ふれんだむ」が中心となって冬至に近い日曜日に行われている「キャンドルナイト IN 進修館」





町内の小中学生や町民などが記したメッセージが書かれた紙コップにローソクに午後5時、火が入れられ、メッセージが浮かぶ。





会場中央に置かれたプールには願いを込めて灯したキャンドルが浮ぶ。





「ふれんだむ」のメンバーの歌や手話の歌。



子どもたちからは「ありがとう」の言葉が・・・。



それぞれの、キャンドルナイトは午後7時すぎまで行われた。




ジャズの調に酔う 日本工業大学Bark Jazz Passion Orchestra

2009年12月20日 20時36分33秒 | 宮代ニュース
日本工業大学のジャズバンドサークル「Bark Jazz Passion Orchestra」の定期演奏会が20日、同大学学友会館で行われ、学生や町民等がジャズの調に酔いしれた。



同サークルは、宮代町民まつりやみやしろイルミネーションなどに積極的に参加し、イベントの中心となって活動するなど、町民の間でも人気の楽団。



そうしたこともあって、町民等も鑑賞に訪れ、拍手を送っていた。



午後2時から始まった演奏会では全11曲を披露。その名のとおり「猛るジャズの演奏」を聞かせてくれた。



この定期演奏会は、来春卒業する4年生にとっては最後のステージ。



このため、途中、卒業する2氏に花束贈呈が行われるなど、親しみ溢れる演奏会となった。



予定の演奏が終わっても拍手が鳴り止まずアンコールを要求。



アンコール曲2曲を披露して、演奏会を終えた。


宮代町に新住民 二足歩行の大型ロボットが誕生 日本工業大学

2009年12月19日 14時59分52秒 | 宮代ニュース
埼玉県宮代町にある日本工業大学(柳澤 章・学長)は19日、世界で初めての教育用大型ヒューマノイド(二足歩行ロボット)を誕生させたと発表した。



新しく宮代町の住民となったこのヒューマノイドは、身長126cm、体重15kgで小学生ぐらいの大きさ。名前はまだ付けてもらっていない。食べ物は電気、1回食べると約1時間ほど活動できる。
カメラや各種のセンサなどを使って動くことは無論のこと、憶えている画像などをスクリーンに映し出すプロジェクション機能や会話だって出来る。
生みの親の日本工業大学では「日本工業大学の学生の勉強のための補助教師として働いてもらうが、高校や小・中学校などの授業に出張してもらうことも考えている」としている。



日本工業大学は「もの作りは実践的な教育から」として、論理のつめこみではなく、「応用分野から基礎へ」「具体的な事柄からそれを構成する論理へ」との教育を行っている。
このため、ロボットなどを学ぶ機械工学科と創造システム工学科では「一人の学生に一台」を合言葉に、最初から小型の二足歩行ロボットを提供して授業を行い、学生の興味と関心を高め、学ぶ意欲を引き出す教育を行っている。



この教育への取り組みは、日本国内はもとより世界から注目され、日本工業大学には世界各国から見学やマスコミの取材などが訪れている。



日本工業大学では、この教育を一段とレベルアップさせるため、人間に近い大型のロボット(ヒューマノイド)を開発し、導入したもの。



開発にあたっては、学生から基本コンセプトやデザイン案などを募集、それを基に外装デザインはプロダクトデザイナー根津孝太氏が、外装の設計製造は原田車両設計(株)(愛知県みよし市、原田 久光・代表取締役)が手がけ、本体部分についてはロボット開発ベンチャー(株)ゼットエムピー(東京都文京区、谷口 恒・社長)との共同開発により、産学共同で完成させた。



ロボットをコントロールするアプリケーション開発にはMicrosoge Robotics Developer Studioを大型ヒューマノイドに初めて適用、動きのシミュレーションを画面上で行ってから実機を動かせるようにしている。日本工業大学では「来年度、この大型ヒューマノイドと現在授業に使用している小型の二足歩行ロボットをつなぐ中型のヒューマノイドを導入して、検討ー検証ー実機という教育・研究の一貫化を進めたい」ともしている。



宮代町に新しく誕生した大型ヒューマノイド。宮代町は無論のこと、近隣市町でも大型の二足歩行ロボットの新住民は例がないことだけに人気を集めそう。


ゴミから経営のヒント 東武動物公園

2009年12月18日 16時21分38秒 | 宮代ニュース
東武動物公園の部長級以上の管理職は毎日交替で園外の道路のゴミ拾いを行っている。
気持ちよくお客さんに来てもらうための清掃ではあるが、清掃作業を通じて地域の人と交流を深め、東武動物公園への意見やアドバイスなどを積極的におうかがいしようとの考え方に基づく清掃活動でもある。



東武動物公園は、年4回ほど、従業員や園内関係会社の社員などが出て、東武動物公園から東武動物公園駅までの間の清掃作業を行っているほか、適宜、園内清掃員による園外清掃も行っている。

こうしたことから管理職の当番制によるゴミ拾いは清掃という意味合いの他に、どちらかというと地域住民との交流や来客者の来園途中にトラブルが発生するようなものがないかなどをチェックする意味合いが大きい。

だが、始めて見ると意外に色々な発見があり、経営のヒントになりそうなものもあるなど、当初の目的以外の副次的な効果も出始めているようだ。

例えば「お客さんはレシート類を無意識に捨てていますが、それら捨てられたレシート類を見ていると時間別の購買傾向とか面白い傾向が見えてきたりすることもあります」とか「タバコの吸殻が集中的に捨てられている場所が微妙に移動したり。その原因を色々と考えると・・・」等々。

ゴミは美辞麗句でない人間の本音を語ってくれたりもする。それをゴミ拾いを通じて知ることが出来る効果もあるという。