宮代NOW(出来事編)

埼玉県宮代町及び周辺のもろもろ情報

ソシンロウバイが香る 宮代町

2009年12月24日 18時04分58秒 | 宮代ニュース
宮代町の民家の庭先などで、早春の花「ロウバイ」が咲き始め、甘い香りを漂わせている。



現在花を咲かせているのは、ほとんどがソシンロウバイ(「マンゲツロウバイ」の名で園芸種として植えられたものもあるようですが、ソシンロウバイとの違いは諸説があるようではっきりわかりません)。



ロウバイは通常、1月から2月にかけて咲くが、宮代町の庭先などでは年末から咲き始めるものが多く見られる(開花が早いものを「マンゲツロウバイ」と呼ぶ向きもあるようです)。



今年の場合、まだ葉が青々として落葉していない木に咲いているのが目立つ。



ロウバイは他の花に先駆けて咲き、香りが良いところから、正月用の生花としても重用されており、花屋の店先にも姿を見せている。



宮代町でソシンロウバイが鑑賞できるところとしては、東粂原地区に園芸出荷用に50本程度が栽培されている畑があるが、現在は、咲き始めで一分程度、見ごろは年明けといったところ。


「新鮮野菜直売」を25日からスタート 「るーばんMIASHIRO」

2009年12月23日 17時36分14秒 | 宮代ニュース
ティーエムオーみやしろが運営する「るーばんMIASHIRO」は、12月25日から、宮代町の生産農家とタイアップして「新鮮野菜直売」を開始する。



同直売所には、宮代町在住の農家や家庭菜園など、農産物を栽培している人ならば誰でも利用することが出来る。



営業日は通常、毎週、日、月、水、金曜日の午前10時から午後2時。
年末は特別販売日として、25日から28日の毎日オープンする。なお、新年は1月8日から通常営業となる予定。



ティーエムオーみやしろは賑わいのある街づくり・商店街を目指して平成16年3月18日設立されたが、今回の「新鮮野菜直売」はその活動の一つとなるもの。

100年以上の伝統行事「冬至の火渡り」行われる 宮代町逆井地区

2009年12月22日 20時45分00秒 | 宮代ニュース
宮代町逆井地区で100年以上も続く冬至の伝統行事「火渡り」が行われ、集まった人たちは「無病息災」を願って、火の中を渡った。



この火渡りは木曽の御岳神社を信仰する「埼葛普寛講」の皆さんが毎年行っているもので、明治30年代から続けられていると伝えられる。



畑に四方に竹を立てて縄を張り、シデを下げた祭場の真ん中に薪を二列に組んで準備が整う。



夕方午後4時頃、薪に火が入れられる。



燃え盛る火。



太陽の輝きが一番短い冬至。その不足する太陽の陽を補うかのように火が燃え盛る。



白装束の講員が火の周囲を唱えごとを言いながら回り、



清めてから



講員がまず燃え盛る火の間を渡る。続いて参会した人が渡る。



更に、唱えが行われ



オキとなった火がならされる。



渡りの始点と終点に塩が盛られ、清められる。



講員が火の上を渡り



参会者が素足で渡リ終えると火が消される。この消し炭を持ち帰り、これで餅を焼いて食べると風邪をひかないといわれている。

動物たちに「冬至」のプレゼント 東武動物公園

2009年12月22日 20時04分25秒 | 宮代ニュース
12月22日、今日は冬至。東武動物公園では動物たちに「湯治」気分を味わって、日ごろの疲れをとってもらおうと、動物たちにユズ湯やカボチャのプレゼントを行った。



動物たちの反応はそれぞれ。お客さんは「そうなんだー」と納得したり、動物たちのあまりのはしゃぎぶりに閑静をあげたりしていた。



午前11時30分。カピパラとリスザルがいるプールにお湯がはられる。



リスザルは何が起こったかと興味津々。



カピパラがまず入浴。と言っても「足湯」。もう一匹が「湯加減は・・・」と聞きにくる。



リスザルも寄っては来るが、入る勇気はないらしい。



カピパラは「ユズ湯」の足湯を堪能。リスザルは興味を示したのみ。



午後1時。アカゲザルのプールにお湯がはられる。



小猿は大はしゃぎ。



人間の子どもと同じで、お風呂で水泳。



「ほらほら。ちゃんと温まりなさい」と母ザル。



午後2時。ゾウさんに「ユズ湯」というわけにはいかないので、ビタミン豊富なカボチャのプレゼント。ところが・・・・。



最近のテレビの食べ物レポーターの影響よろしく、「やわらかーい」という種の部分は食べるが、固い皮と身の部分は



ポイ。



バナナとかリンゴとか「セレブの味しか知らない私の口には合わないわ」と・・・。



午後3時。来年の干支として、今、大忙しのホワイトタイガーに「ユズ水」のプレゼント。



「強いタイガーは常に鍛錬をかかさない」と飼育係の愛のムチで、ユズプールにダイブ。



その迫力にお客さんは大喜び。

「かすかべ押絵羽子板と特産品まつり」始まる

2009年12月22日 19時31分25秒 | 宮代ニュース
春日部市に年の瀬の訪れを告げる風物詩「かすかべ押絵羽子板と特産品まつり」が22日、東武線春日部駅東口で始まった。24日まで。



羽子板は春日部市の伝統工芸の特産。



伝統的な歌舞伎絵の押絵羽子板に混じって今年の時代を表わす羽子板は



志村けんの「変なおじさん」に隠れがちだが



民主党政権の誕生。



威勢のよい掛け声や手締めが師走の春日部の駅前に響いていた、



美しい羽子板と共に



昨年から続く「ラキスタ」関連



さらにはキャラクターの「ばっこ」



伝統の「帽子」など特産品の展示・即売もお行われている。



会期は24日まで、午前10時~午後7時