宮代NOW(出来事編)

埼玉県宮代町及び周辺のもろもろ情報

4月1日限定情報。東武動物公園駅に総合病院 宮代町が医療・福祉総合特区へ

2012年04月01日 07時31分06秒 | 宮代ニュース

【この情報はエイプリール・フールの宮代NOWによる創作であり、笑い話として掲載したもので、実際の事柄ではありません。宮代町などに問い合わせを行なわないようお願いいたします】

宮代町関係者が一切明らかにしていない4月1日情報によると、宮代町は高齢化社会に対応するため、医療と介護など福祉を中心とした先進的なモデル地域づくりを進めるため、医療・福祉総合特区による地域再生方針をまとめた。

その第1弾として、東武動物公園駅再開発事業として駅と直結した北関東地区最大級の総合病院を誘致するほか、山崎山付近を中心に当面1万人規模の高齢者介護施設(ビレッジ)を建設、両拠点を結ぶメイン道路を完全バリアフリーの歩行者優先道路として整備する。

これらの事業をソフト・ハード両面から研究、その人材を育成するため、日本工業大学に福祉工学科を共栄大学に福祉・看護学科を新設し、産学官が連携して先進モデル地区を作り上げる計画。総投資額は不明。

宮代町は、町内に工業団地が全くなく、これまで「農あるまち」作りを進めてきた経緯から、豊かな自然にあふれた町である。こうした特長を活かし、都心に近く、清らかな環境の中で、団塊世代を中心とした高齢者が生活し、心豊かな老後をすごしてもらえる場を提供することで、宮代町としては福祉関係産業を振興し、町の活性化を図っていこうという計画。

この計画について「現代版姥捨て山」との声もあるが、関係者は「高齢者介護ビレッジを整備することによって、介護・医療が集中的・効率的に行なわれるメリットがあり、福祉関連予算の拡大を少しでも縮小する効果を立証したい。第二の人生をどう過ごすかは、それぞれの想いによって違うが、そのそれぞれの思いをかなえていけるような様々なメニューを各種パターンごとに用意することができる利点もある」としている。

医療・福祉総合特区構想の主な考え方は次のとおり

1)東武動物公園駅再開発事業として、北関東地区最大の駅と直結した総合病院を誘致し、医療過疎といわれる埼玉県利根保健医療圏の中核病院とする。

 宮代町など埼玉県東北部は医療過疎地帯といわれ、医療関係の整備が急務といわれている。久喜地区など整備が進められているが十分といえない状況である。こうした中で、鉄道と病院を組み合わせた新しい通院体制を整備・構築することで利便性を向上させると共に病院経営を安定化させる。具体的には、東武動物公園駅の再開発地に総合病院と個人病院が混在する病院村を作り、鉄道は通院医療専用車両を導入し、沿線の患者の通院に供する。

2)山崎山(東武動物公園および新しい村を中心とした地域)に当面1万人規模の高齢者福祉施設を設置する。

 高齢者専用から高齢者と家族、および、別荘型一時入居、週末家族入居など様々なパターンの施設を整備し、高齢者の選択範囲を多くする。宮代町は都心から近いため、一時的に高齢者と子や孫が同居し都心に通勤・通学、あるいは週末だけ同居できるようなレンタルハウスを拡充する。

 (3)高齢者ビレッジ入居者は東武動物公園や新しい村をフリーに利用し、動物や植物(土)とのふれあい、さらには遊戯施設などで快適な老後を過ごせる態勢とする。

 高齢者施設の一部は東武動物公園の敷地内にも設置し、動物との触れ合いの場を設ける。また、高齢者が楽しめる遊戯施設の導入・開発も進める。

4)医療・福祉総合特区の顔として、医療ゾーンと福祉施設ゾーンを結ぶ幹線道路は完全バリアフリーとし、歩行者優先とする。

 将来的には徒歩と自転車の町として全道路を人優先道路とするが、当面、両ゾーンを結ぶルートで実施する。このため、レンタル自転車の拡充を進める。

5)日本工業大学に福祉工学科を共栄大学に福祉・看護学科を新設し、新しい視点から医療・福祉関連の研究・教育を行なう。

 日本工業大学の福祉工学科では福祉関連機器の研究および高齢化社会における街・住居などハードを中心とした研究・教育を、共栄大学の福祉・看護学科ではケア等実習を中心としたソフト面からの研究・教育を行なう。

(注)この情報は4月1日のみの限定情報です。また、この情報によるいかなる責も負いません。笑い飛ばしてください。

--------------------------------------------------------
当ブログへのご指摘・ご意見・情報提供はこちらからお願いいたします。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。