散歩道をちょっと変更して、ケリを探しに田に向かう。
歩き回り、あきらめて帰ろうとしたとき、ケリらしい姿。
あわててカメラを構える。
普通の鳥だと、ここで飛んで逃げることが多い。
ところが、ケリは歩いて逃げる。
気の強いケリらしい逃げ方だと、感心してたら、近くから相方が出てきた。
うん? 強い闘争心のせいではなく、愛の力のために飛んで逃げなかったのか??
そのあとは、逃げる足を速めてすたこらさっさ。
その様子を見ていたツグミがケリに近寄って何やら一言。
「そんなに逃げなくても大丈夫」といったのか「逃げきれてよかったね」といったのか。
ちゃちゃを入れるツグミに、一ケリ入れるのかと思ったが、そのまま姿を消した。