完全防犯設計(窓ガラスは19mm厚ペアー構造、幅2.4m、高さ3m、侵入・破壊不可!)、屋内プール付き、総面積約200平方メートル。建設費は推定1億6千万円。
そんな新居がこのほど、東武動物公園に完成、6日、内覧会が行われ、大勢の見学客が訪れた。
この、新居の主はヒグマのイナオ(オス)とアヤメ(メス)の2頭。豪邸の名前は「ヒグマの森」。
体長2m超、体重250kgという大きなヒグマを、間近に全身をガラスビューで楽しんでもらうため、東武動物公園が開園35周年を記念して建設を進めていた。
クマさんが新居に入居する前に、来園者にもクマの気持ちになってもらおうと内覧会を開催したもの。
6日は「クマになりたい」という人が大勢訪れ列を作ったため、内覧会のスタート時間をちょっと早めたほど。
新居は、来園者にヒグマの生態を見て・知ってもらうための様々な仕掛けを用意しており、東武動物公園の新たな人気スポットとなりそう(「俺はどうなるのだろう。人気維持できるかな」とホワイトタイガーはちょっと敵愾心を燃やしている様子)
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なお、内覧会は来週13日にも行われる予定なので、体験したい人はどうぞ。
クマの入ったところを見たいという人は、3月19日に新クマ舎「ヒグマの森」がオープンする。