宮代町の春の一大イベント「桜市」が2日、笠原小学校前の桜並木で行われ、町民やコスプレイヤーなど多くの人が訪れ、見ごろのソメイヨシノを楽しんだ。
今年のソメイヨシノは開花から1週間を経ても満開とはならず、長く花見が楽しめる状況である。
例年だと、花びらが散り敷き、川には一部花筏が見られる感じだが、今年は時折花びらがはらはらとこぼれる程度。
樹によってはこれから開花に向けてスパートといったものもあり、これからもまだまだ楽しめそうで、もしかしたら、卒業式と入学式の両方が桜の中でということもありえそうな状況。
そんな8分程度の開花のなかで行われた「桜市」。
今年の帰化状況を象徴するように、花曇りの空に、最高気温が午後5時20分に観測(久喜アメダス)されるという変な天気。
それでも、桜市は盛況。花より団子の屋台巡りや子どもたちのパフォーマンスを楽しんだり、桜とコスプレイヤーの競艶に目をやったり・・・・。