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日本工業大学で「リフレッシュ理科教室」を開催 埼玉県では初

2009年07月08日 19時33分21秒 | 宮代ニュース
応用物理学会応用物理教育分科会は8月5日、埼玉県宮代町の日本工業大学で、小学校・中学校の教員や小・中学生を対象とした「リフレッシュ理科教室」を開催する。

「リフレッシュ理科教室」は、青少年の「理科離れ」や「物理嫌い」が問題となっている中で、教育現場の最前線にいる小・中学校の先生にまず理科の面白さを知ってもらうことを目的に、1997年に福岡県で第1回を開催、毎年開催地を拡大し、現在では全国各地で開催されている。

こうしたなかで、埼玉県としては初めて、日本工業大学で開催されることとなったもの。



(写真はいずれも日本工業大学「夏休み教室」の模様)

8月5日に日本工業大学で開催される「リフレッシュ理科教室」は、午前と午後の二部構成で、二部両方ともあるいは一方だけのどちらでも参加可能。
対象は、小中学校の教員及び小学3年生~中学生。受講料などは無料。

日本工業大学 E8物理研究棟で行われ
午前の部は10時~12時で「体験理科実験」
午後の部は13時~16時で「工作実験(3色LED光源、分光器の製作)」

参加希望者は、1)参加者氏名、2)学校名・学年、3)保護者氏名(教員の場合は不要)、4)住所、5)電話番号、6)電子メールアドレス(パソコン用)、7)希望する実験テーマを記載して電子メール(itsuka●nit.ac.jp ●に@を入れてください)またはファックス(0480-33-7588)で申し込む。 
問い合わせは、〒345-8501 南埼玉郡宮代町学園台4-1 日本工業大学工学部 塚林功・教授(0480-33-7588)まで。



「リフレッシュ理科教室」の開催を通じて、小・中学校と大学の関係者がお互いに学び合い、協力しあえる環境を作ることによって、理科教育・科学教育・科学クラブなどの教育現場の活性化を図り、子ども達の「科学する心」を育んでいきたいとしている。



また、小中学生に対しては、実験を楽しむことによって、科学への好奇心を広げるとともに、「なぜだろう」「どうしてかな」「不思議だな」という科学を学ぶ力を身につけてほしいとしている。



日本工業大学は、夏休み期間、これまでも、中学生を対象とした「中学生科学教室」、小学生と保護者を対象とした「親子ものづくり教室」を開催するなど、地域の子どもたちに、理科やものづくりの楽しさを体験する教室を開催して好評を博している。

今回、応用物理学会の主催で、教職員などを対象とした教室を開講することによって、科学やものづくりに関心を持つ人材の育成に更に一つのステップが加わることとなる。



なお、「中学生科学教室」、「親子ものづくり教室」の概要は次のとおり。

●中学生科学教室
日時 7月25日(土)10時~15時
内容 教科書に載っていない光の実験
定員 10名(先着順)
対象 中学生
費用 無料
申込 ハガキに氏名、住所、電話番号、学校名(学年)を記入し、7月16日(木、必着)までに申し込む

●親子ものづくり教室
日時 8月1日(土)10時~15時
内容 (1)バランスパズルをつくろう(2)光のアート、偏光板であそぼう(3)どこまでも翔ぶ飛行機をつくろう(4)ゴムてっぽうをつくろう(5)二足歩行紙ロボットをつくろう(6)ソーラークッカーをつくろう※いづれか一つ
定員 20組40名(先着順)
対象 小学生と保護者
費用 無料
申込 ハガキに参加希望項目(第2希望まで)、児童の氏名と学年、保護者の氏名、住所、電話番号を記入し、7月18日(土、必着)までに申し込む。

問合せ・申し込み 〒345-8501 宮代町学園台4-1 日本工業大学スチューデントラボ(電話 0480-33-7594)

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