宮代町議会は3日、第4回の「特別委員会」を開き、新たに2氏の室長に意見を聞いたほか、第2回に引き続いて町長以下3役と総務政策課長から事情説明を受けた。この中で2室長は「(室長という立場・ポジションは)町長に代わって判断や決断、指示・命令を行なう立場にはない」「本部長となる町長が不在の状況では災害対策本部を立ち上げることは難しい」「その中では、自分たちで出来ることをやるしかない」「町長や課長等管理職がいなくてもやるべきことはやる」「(3役や課長らがいなくても危機対応は)大丈夫だと思う」などと語った。
「委員会を傍聴して」
なんとも町民としては穴があったら入りたい心境である。
我が、宮代町の幹部職員らは、自分たちの権利と義務をどう認識しているのだろうという気持ちにさせられる。
「休暇は職員の権利である」。それは理解する。だが、その前に、「職員は町民の安心・安全、財産を最大限守る職務義務がある」のではないだろうか。
今回の件について当事者たちや応援団(?)の一部には「ささいなことに目くじらをたてて」という気持ちがあるやにうかがう。「近隣自治体でも同じようなことが・・・」との声も聞かれる。
その気持ちが、職員の権利としての休暇をとってなにが悪い。懇親会を開いて何が悪い。という気持ちへと繋がる。
そして「休暇はそれぞれの事情でとったもので、懇親会とは関係ない。そうした報道があるが誤りだ」とも、とばっちりは報道機関にも向く。
(そもそも、「休暇は個人情報であり。明らかに出来ない」として、どうした経緯で休暇がとられたのかを明らかにしていないことが原因なのに、「誤報」呼ばわりされる報道機関もたまったものではない。)
今回の問題は「危機管理体制の整備が重要課題となっているなかで、幹部職員ほぼ全員が平日の午後(当然勤務時間内)から休暇をとって、県外の温泉地で懇親会を開催することは、危機管理意識の欠如ではないか」というもの。
この内部告発(?)があった時点で、事実を明らかにし、反省すべきことは反省し、今後に生かせる事柄は生かしていくという態度をとれば、「ささいなこと」も「危機管理体制の整備」に教訓として少なからず役にたったはずなのだが・・・・。
「休暇は個人情報」などとして、町民に説明されることはなく、噂話、あるいはまた聞き情報だけが町民に流れ、真相を調査しようと議会に「調査委員会」が発足。ついにはマスコミの知るところとなり、格好の餌食(?)となって「宮代町のイメージを落とす」という第二の危機管理能力のなさを露呈する結果となっている。
こうした中で特別委員会は、3日、室長から意見を聞いた。
当然のことだが、室長というポジションでの判断・決断、指示・命令の発信にはそれなりの限界がある(町長や課長と同等の行為は難しい)。
でも、町民の安心・安全を守るために「やるべきことはやる」ときっぱり。救いといえば救いである。これは宮代町一般職員の町民に対する力強いメッセージとも受け取れる反面、3役や課長等幹部職員抜きでも・・・・という気概にも通ずるという皮肉な状況をも表す結果ともなた。
こうした、室長以下の精勤に乗っかる形で「室長など管理職がいるので、(鬼怒川方面の観光地で一泊で)町長以下3役と課長が懇親会を開いても危機管理上問題はないと思っている」とする、町長らの町民不在の発言が平気で語られるといういたたまれない特別委員会。
宮代町民としては、今後マスコミの報道対象とならないことを願うのみであるが、自らの権利主張・保身しか見えていないような現状では・・・・。
「委員会を傍聴して」
なんとも町民としては穴があったら入りたい心境である。
我が、宮代町の幹部職員らは、自分たちの権利と義務をどう認識しているのだろうという気持ちにさせられる。
「休暇は職員の権利である」。それは理解する。だが、その前に、「職員は町民の安心・安全、財産を最大限守る職務義務がある」のではないだろうか。
今回の件について当事者たちや応援団(?)の一部には「ささいなことに目くじらをたてて」という気持ちがあるやにうかがう。「近隣自治体でも同じようなことが・・・」との声も聞かれる。
その気持ちが、職員の権利としての休暇をとってなにが悪い。懇親会を開いて何が悪い。という気持ちへと繋がる。
そして「休暇はそれぞれの事情でとったもので、懇親会とは関係ない。そうした報道があるが誤りだ」とも、とばっちりは報道機関にも向く。
(そもそも、「休暇は個人情報であり。明らかに出来ない」として、どうした経緯で休暇がとられたのかを明らかにしていないことが原因なのに、「誤報」呼ばわりされる報道機関もたまったものではない。)
今回の問題は「危機管理体制の整備が重要課題となっているなかで、幹部職員ほぼ全員が平日の午後(当然勤務時間内)から休暇をとって、県外の温泉地で懇親会を開催することは、危機管理意識の欠如ではないか」というもの。
この内部告発(?)があった時点で、事実を明らかにし、反省すべきことは反省し、今後に生かせる事柄は生かしていくという態度をとれば、「ささいなこと」も「危機管理体制の整備」に教訓として少なからず役にたったはずなのだが・・・・。
「休暇は個人情報」などとして、町民に説明されることはなく、噂話、あるいはまた聞き情報だけが町民に流れ、真相を調査しようと議会に「調査委員会」が発足。ついにはマスコミの知るところとなり、格好の餌食(?)となって「宮代町のイメージを落とす」という第二の危機管理能力のなさを露呈する結果となっている。
こうした中で特別委員会は、3日、室長から意見を聞いた。
当然のことだが、室長というポジションでの判断・決断、指示・命令の発信にはそれなりの限界がある(町長や課長と同等の行為は難しい)。
でも、町民の安心・安全を守るために「やるべきことはやる」ときっぱり。救いといえば救いである。これは宮代町一般職員の町民に対する力強いメッセージとも受け取れる反面、3役や課長等幹部職員抜きでも・・・・という気概にも通ずるという皮肉な状況をも表す結果ともなた。
こうした、室長以下の精勤に乗っかる形で「室長など管理職がいるので、(鬼怒川方面の観光地で一泊で)町長以下3役と課長が懇親会を開いても危機管理上問題はないと思っている」とする、町長らの町民不在の発言が平気で語られるといういたたまれない特別委員会。
宮代町民としては、今後マスコミの報道対象とならないことを願うのみであるが、自らの権利主張・保身しか見えていないような現状では・・・・。
宮代町ではどういう決裁経路なのかわかりませんが、共通するのは、課長がある日全員休暇を取るといった場合、通常なら許可されません。許可されないということは、市長や部長がハンコを押してくれないのです。必ず何人かが庁舎内に残るよう調整、指導するのです。これを時期変更権と呼びます。ですから課長が全員留守になることはありえないのです。
ということは、全員が休めたのは、市長などの上司によって企画されたのではないでしょうか。(宮代NOWで一部記載をを削除)
また、副市長(県から出向)も同席したということですが、信じられません。通常非常時に備えて、どちらか一方は残るはずです。これまた上司の企画によるものであれば断れなかったのでしょう。