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体育館いっぱいのドミノ倒し、4日作成に入る 宮代町子ども文化創造事業

2009年07月04日 19時26分06秒 | 宮代ニュース
4日、宮代町立百間小学校の体育館に大量のドミノが持ち込まれた。これを明日5日まで、42名の小学生が立て、11時ごろに体育館全体を使った「ドミノ倒し」をやろうというのである。



宮代町教育委員会が企画した「子ども文化創造事業(宿泊体験)」。「みんなで作ったドミノを倒そう。きっと素晴らしいドラマが待ってるよ」との呼びかけに集まった42名が今日4日と明日5日、1泊2日でドミノを立て、それを倒そうというもの。



町内在住の4~6年生が対象で、当初、30名の予定だったが、予定を大幅に上回る応募があり、42名という参加者に・・・。



百間小学校に隣接するふれ愛センターみやしろを宿泊場所として、集中的に作業を行い、「ドミノ倒し」で、達成感や連帯感、爽快感などさまざまな体験をしようというもの。



4日、昼過ぎから、グループに分かれて、ドミノを立てる作業に入った。



最初は、少し騒がしかった体育館も、次第に集中力が高まり、どの顔も無我の境地に近い。



単純作業だが、だんだん出来てくると、もっともっととピッチも上がってくる。



今回のこの企画には「NPO法人日本ドミノ協会』が全面協力し指導を行ってくれている。



教育委員会や日本ドミノ協会の人も一緒になって作業。



こちらも熱が入ってくる。



と、突然、「あー」の声。そして、カタカタと倒れる音が数秒。



ストッパーをつけずにやったため全滅。



その声の方向を振り返ったがために、こちらも手元が狂って全滅。



子どもたちが、慰めにやってくるが、放心状態。



そんな、トラブルを乗り越えながら・・・・。少しづつ出来てくる。



と、小さな声が確かに聞こえた。「あー」、そしてカタ。



ストッパーがあったために大事には至らなかったが・・・・。やり直し・・・。



これがくりかえされると、気持ちがなえてくる。



それを、乗り越えて、作り続ける。



明日、5日、11時ごろを目途に、作ったドミノを倒す。



その達成感、作ったドミノは倒れてくれるか、その緊張感などを味わうため、作業は、今も続いている。

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