3.11東日本大震災の年・2011年にハスの花が楽しめる池として整備された「身代(このしろ)池」。
その前から蓮の花が咲き、知る人ぞ知るハスの名所ではあったが、葦や真菰など他の水生植物および岸の雑草に埋没していた。
それを水辺環境の整備を進める埼玉県の支援などで、公園風に整備、ワイルドさを残しながら、ハスの楽しめる池として、宮代町の新しい名所となりつつある。
その、身代池で16日、ハスが開花、順次蕾も膨らんできていることから、散歩の人の目を楽しませそう。
ハス池というと、他の植物を抜き去り、自然のバランスを無視したハスだけの公園が多いが、身代池はあるがままの姿を存分に残しながら、ハスが楽しめる場所となっている。
それだけに、ハスだけではなく、様々な動植物が見られるのも特徴の一つ。