宮代NOW(出来事編)

埼玉県宮代町及び周辺のもろもろ情報

宮代町郷土資料館に「島村盛助コーナー」

2009年07月23日 22時33分39秒 | 宮代ニュース
埼玉県議会議員岡しげお氏が22日付、同氏の公式ブログで明らかにしたところによると、宮代町郷土資料館に「島村盛助コーナー」が設置されることとなった。



島村盛助(明治17年-昭和27年)は宮代町が生んだ偉人で、岩波書店初の英和辞典の編さんや『失楽園』(ミルトン作)の翻訳などを行った英文学者。

宮代町では、郷土の偉人の足跡や活躍などを道徳教育の副読本として編纂、町の中学生を対象に、この副読本を利用した道徳学習を実施し、郷土への愛着とともに英語をしっかり学ぼうとする意欲を育てる教育を行っている。

また、昨年は島村盛助氏を顕彰する「宮代町小・中学校児童・生徒英語(活動)発表会」を開催するなど、偉人に学ぶ姿勢を強めている。

こうしたことから、今回、埼玉県の補助を受けて、宮代町郷土資料館に「島村盛助コーナー」が設置されることとなったものと見られる。

なお、岡氏のブログでは、「島村盛助コーナー」の詳細については明らかにされていない。

わすれてはならない〔あの日〕  ヒロシマ・ナガサキ

2009年07月23日 20時00分31秒 | 宮代ニュース
夾竹桃の花がヒロシマの街に咲く。大田川の川面にその姿を映す。
ヒロシマの夏。ヒロシマの8月6日。



わすれてはならない〔あの日〕



埼玉県宮代町立図書館の展示コーナーでは23日、「ヒロシマ・ナガサキ 原爆写真展」が始まった(写真等提供 読売新聞社)。



若者たちが「勝負の夏」と闘い、未来をになう子どもたちが絵本を手にする図書館。



その一隅で「忘れないで」と写真が語りかける。



宮代町立図書館では、こんな本にも目を向けて欲しいと



写真展と並行して、戦争関連の本を紹介している。



こちらも「忘れないで」と訴える。



宮代町では、明後日25日、午後2時から図書館ホールで「1945 ヒロシマ・ナガサキ 私たちと原爆」と題する朗読劇を上演する。今年で16回目。



隣の国の核実験。『わすれてはならない〔あの日〕』を、強く強く思う。

梨が食べたい いつ食べられる?

2009年07月23日 17時38分14秒 | 宮代ニュース
「梨はいつ頃食べられますか?」 
23日、春日部市内牧の折原果樹園を訪ね、梨の出来具合を聞いてみました。



「うーん。まだ決定していないのですが、幸水が8月3日頃かなー」と、ご主人が忙しい作業の手をとめて答えてくださいました。



昨年の初梨は、宮代地区が8月5日。折原果樹園さんも5日。
「今年は、梨の開花が5日ほど早かった」ということで、7月の初梨というスクープを期待して出かけたのですが・・・。今のところ8月の公算が強いようです。



「スーパーなどでは7月末ごろというところもあるようだが、やはり、木で完全に熟した美味しい梨を提供することをモットーとしている折原果樹園・・」とご主人。



8月3日ごろを中心に多少前後するかも知れませんが、少なくとも昨年よりは早くなりそうです。
折原果樹園の初梨などの正確で詳細な情報については、同園の公式HP及び、その人柄が滲み出す「ママミィ-Web農日記」のブログに詳しいのでこちらをご覧ください。



突然の訪問にも関わらず丁寧に説明していただき、写真を撮らせてもらおうとすると・・・。



葡萄は普通、紙の袋の中で色づきを増し、甘さを貯えるが、ここではシースルー。



「梨もそうですが葡萄も太陽を浴びることが必要だと思います。ですから一部を透明の袋にしてみました。でも、陽が当たりすぎるのも良くないようで、陽射しの強いところではさらに紙の覆いをつけてみました」



研究熱心で、美味しく、安心・安全な果樹を提供しようという姿勢に溢れていて、ビックリすることばかり。



紙の袋もただの袋ではなく、一部は覗けるようになっている。
「熟した頃を見計らって、全部を収穫するのではなく、葡萄の一房一房の状況を見ながら収穫し、皆さんに美味しい時の葡萄を食べて頂こうと思っています」とのこと。



現場を見ると、丁寧に作られていることがわかって、いっぺんにファンになってしまいます。
百聞は一見にしかず。近くの方は、足を運んで見られては・・・。
優しい笑顔のママミィさんらが迎えてくれます。



そうそう、葡萄は種無しだそうです。キュウイもたわわでした。