今日はエイプリールフールだがこれから言う話は嘘ではない。
2年に一度行われる「えちご・くびき野100キロマラソン」が中止になる可能性があるということだ。
先日の上越タイムス。
上記の記事を見ると理由として4つあげられている。
(1) 参加者の減少
(2) ボランティア不足
(3) 開催意義の希薄化
(4) 事業費増加の実態
(1)については、くびき野100キロマラソンだけでなく、全国的にマラソン大会にエントリーする人が
減っているという。健康志向でマラソンを始める人も増えてはいるが高い参加料を払ってまで走りたいという
人が減っているのでは?と思う。
(2)については、
大会参加者よりも多いボランティア人数は3000人を超えると聞く。
100キロマラソンは人口減少の続く過疎地を多く走る。
ボランティアスタッフが年々減ってきているのだ。
(3)100キロマラソンが始めったきっかけは、
当時まだ合併の進んでいなかった上越地域をひとつにまとめるためには
どうしたらいいか?というワークショップが行われたらしい。
そこで、上越地域を主題にした写真コンテストや、イベントなど開かれたという。
その中で、各市町村を100キロマラソンで結んで地域に一体感を出そう!という
発想があったらしい。 100キロマラソンの原点はそこにある。
ただ、今は上越市は合併し周辺市町村はひとつとなった。
その必要性もなくなったということか。
(4)コロナ化からの物価上昇により事業費は増大。
さらに参加人数の減少によるエントリー料の減少で収支はマイナスだったという。
いずれにせよ、9月には方向性を決めるよう。
自分が100キロ完走していないのに次回開催されないかもしれません。
新聞記事に書いてある通り”大会への思い”だけでは今後は継続できない。
・参加者をどう増やすか?
・ボランティアをどう確保するか?
”おもてなし”を売りにしているくびきの100キロマラソンが曲がり角に来ているのは間違いない。
我々も考え、声を上げなくてはならない。
未だ完走した事がないので、できれば継続して欲しいですね
因みに、給水所の写真に自分が写っていて驚愕しております
偶然映っているとはすごい!