突然雨が降った後、急に気温が下がりました。
やっと秋の足音を感じるようになりました。
あんなにうるさく鳴いていたセミの声が、いきなり秋の虫の音に変わって、びっくりしました。
それと同時に、秋の花粉症の患者さんが増加しています。
昨日の診療は、半分以上がアレルギーの方だったと思います。
「え??、もう花粉症ですか??」
という反応をされた方が多かったです。
いわゆる花粉症というと、大抵はスギ花粉症を思い出しますね。
でも、スギ花粉は春にピークを迎えます。
ですから、今の時期の花粉症は、それとは異なります。
雑草の花粉症なんです。
イネ科、ブタクサ、ヨモギ科などの雑草がたくさん飛散しています。
鼻水が出る、くしゃみが止まらない、目がかゆい、咳が続く・・・といったいわゆる花粉症の典型的な症状の患者さんも多いですね。
皮膚科ですから、当然、花粉皮膚炎の症状の方がやはり多いです。
顔がかゆい。
頭皮がかゆい。
全身がかゆい。
腕やすねや肩に、湿疹が増えてきた。
こういったかゆみを伴う皮膚炎の患者さん以外に・・・。
全身の乾燥が悪化している。
顔や首がぶつぶつ、ざらざらしてきた。
顔が赤くなる。
こういう、一見、湿疹でなく単なる肌荒れかな?という軽めの患者さんも少なくありません。
かゆくなくて、単に乾燥やざらつきやブツブツだけの場合、間違ったケアをすることがあります。
夏の疲れかなと思ってパックをしたり、古い角質のつまりと判断してこすったりはがしたりする角質ケアをしたりします。
こういったことをすると、いっそう悪化してしまうことがあるんですよ。
間違ったスキンケアで肌荒れを悪化させると、怖いのは、その都度に肌が弱くなったりあげくに肌老化がいっそう進んだりすることです。
肌荒れをおこすと、慌ててすぐにパックしたり、あるいは別の化粧品を買って色々すり込んでみたりすることがあります。
でも、いったん荒れた角質層からは、さまざまな物質が侵入しやすくなります。
ハウスダストやカビ、細菌やウイルス、化粧品の成分などが簡単に侵入してしまい、その結果、いっそうさまざまな皮膚トラブルをおこすのです。
また。
こういった肌トラブルをおこすと、その後、シミやくすみの原因になっていきます。
これから季節は、めまぐるしく変わっていきます。
残暑が厳しかったり、あるいは急に涼しさと乾燥した風が吹いたり・・・と肌は急に変化します。
安定したきれいな肌を保つためには、花粉の注意と、あれこれとあわてて化粧品などで治そうとしないことも重要ですね。
患者さんの中には
「先生のお肌はきれいですね。やはり皮膚科の先生だから色々手入れされているんですね。」
「先生は、何か特別なお手入れをしていますか?」
とおっしゃる方がいます。
あ。これ、自慢ではありませんよ。
私は若い頃から、乾燥肌がとてもひどく、だから患者さんのためだけでなく自分のために色々と乾燥肌対策を研究してきました。
若くなくなった今、いっそう乾燥肌は進行しています。
そんな私を見て、そういったことをおっしゃるのは、とてもうれしいです。
でも、私は美容皮膚科的な特別なお手入れとか治療はしていません。
では、全く手抜きで何にもしていないかというと、そうではありません。
ちゃ~んと、毎日、スキンケアには気をつかっています。
詳しいことは、毎日の診療中でお話ししています。
スキンケアのみのご相談もお聞きください。
hadahokenのインスタグラムも毎日更新しています。
このインスタには、肌にためになる情報を毎日惜しみなく提供していますよ。
インスタのアカウントをお持ちの方は、いいねをぜひともお願いします。
インスタを読めない方でも、肌保湿研究所のホームページでも簡単にお読みできるようになっています。
日本全国のかた方に向けて、安全で丈夫な肌できれいなつや肌になろう・・・という願いで書いています。
毎日書くのは・・・実はすごく大変です。
なので、一人でも多くの方にお読みいただきたいですね。
やっと秋の足音を感じるようになりました。
あんなにうるさく鳴いていたセミの声が、いきなり秋の虫の音に変わって、びっくりしました。
それと同時に、秋の花粉症の患者さんが増加しています。
昨日の診療は、半分以上がアレルギーの方だったと思います。
「え??、もう花粉症ですか??」
という反応をされた方が多かったです。
いわゆる花粉症というと、大抵はスギ花粉症を思い出しますね。
でも、スギ花粉は春にピークを迎えます。
ですから、今の時期の花粉症は、それとは異なります。
雑草の花粉症なんです。
イネ科、ブタクサ、ヨモギ科などの雑草がたくさん飛散しています。
鼻水が出る、くしゃみが止まらない、目がかゆい、咳が続く・・・といったいわゆる花粉症の典型的な症状の患者さんも多いですね。
皮膚科ですから、当然、花粉皮膚炎の症状の方がやはり多いです。
顔がかゆい。
頭皮がかゆい。
全身がかゆい。
腕やすねや肩に、湿疹が増えてきた。
こういったかゆみを伴う皮膚炎の患者さん以外に・・・。
全身の乾燥が悪化している。
顔や首がぶつぶつ、ざらざらしてきた。
顔が赤くなる。
こういう、一見、湿疹でなく単なる肌荒れかな?という軽めの患者さんも少なくありません。
かゆくなくて、単に乾燥やざらつきやブツブツだけの場合、間違ったケアをすることがあります。
夏の疲れかなと思ってパックをしたり、古い角質のつまりと判断してこすったりはがしたりする角質ケアをしたりします。
こういったことをすると、いっそう悪化してしまうことがあるんですよ。
間違ったスキンケアで肌荒れを悪化させると、怖いのは、その都度に肌が弱くなったりあげくに肌老化がいっそう進んだりすることです。
肌荒れをおこすと、慌ててすぐにパックしたり、あるいは別の化粧品を買って色々すり込んでみたりすることがあります。
でも、いったん荒れた角質層からは、さまざまな物質が侵入しやすくなります。
ハウスダストやカビ、細菌やウイルス、化粧品の成分などが簡単に侵入してしまい、その結果、いっそうさまざまな皮膚トラブルをおこすのです。
また。
こういった肌トラブルをおこすと、その後、シミやくすみの原因になっていきます。
これから季節は、めまぐるしく変わっていきます。
残暑が厳しかったり、あるいは急に涼しさと乾燥した風が吹いたり・・・と肌は急に変化します。
安定したきれいな肌を保つためには、花粉の注意と、あれこれとあわてて化粧品などで治そうとしないことも重要ですね。
患者さんの中には
「先生のお肌はきれいですね。やはり皮膚科の先生だから色々手入れされているんですね。」
「先生は、何か特別なお手入れをしていますか?」
とおっしゃる方がいます。
あ。これ、自慢ではありませんよ。
私は若い頃から、乾燥肌がとてもひどく、だから患者さんのためだけでなく自分のために色々と乾燥肌対策を研究してきました。
若くなくなった今、いっそう乾燥肌は進行しています。
そんな私を見て、そういったことをおっしゃるのは、とてもうれしいです。
でも、私は美容皮膚科的な特別なお手入れとか治療はしていません。
では、全く手抜きで何にもしていないかというと、そうではありません。
ちゃ~んと、毎日、スキンケアには気をつかっています。
詳しいことは、毎日の診療中でお話ししています。
スキンケアのみのご相談もお聞きください。
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インスタを読めない方でも、肌保湿研究所のホームページでも簡単にお読みできるようになっています。
日本全国のかた方に向けて、安全で丈夫な肌できれいなつや肌になろう・・・という願いで書いています。
毎日書くのは・・・実はすごく大変です。
なので、一人でも多くの方にお読みいただきたいですね。