宮元皮膚科クリニックのブログ

毎日の診療の中で気づいたことや気になることを書いています。
皮膚病や肌のトラブルのさまざまなアドバイスをいたします。

これからの季節の過ごし方の注意(その2)

2020年11月11日 07時12分09秒 | スキンケア
急に寒さを感じるようになってきましたね

同時に空気の乾燥が厳しくなってきました。
最近、暖房をかけていない室内の湿度をはかってみると、なんと25%でした
サハラ砂漠でも30%以上だといいますから、かなりの乾燥です
ここまで湿度が下がると、皮膚の乾燥は避けられません

もう10年以上、私は、暖房をつける前にまずは重ね着をと申し上げています。
このブログを書いているこの部屋の温度は19度。
少しヒンヤリくらいです。
私は、タンクトップ、ワンピース、カーディガンの3枚に、パンツ、靴下の格好です。
ポイントはここにさらに一工夫です

首回りにネックウォーマーを2枚巻いています。
膝下にはレッグウォーマーをはき、暖かい膝掛けを腰回りからお腹にかけてかけています。

もう、身体の芯からぽかぽかしてきて、じんわりと汗ばんでいます

そうなんです。
これがポイントです

首や手首や足首を冷やさないこと
お腹周りを温めること。
つまり、身体の部分で大事な血管を温めることがポイントなんです。

こうして身体の中からあたたまると、全身にじんわりと汗をかくほどで、重ね着をしているとこの汗が蒸発しないので保湿効果があるのです

身体の血管を温めることと、重ね着をすることで、冬の全身の乾燥肌の予防が出来るんですよ

ところで、当院は真冬でも暖房はやや控えめで、窓は開けて換気を行います(正直、寒いですよ)。
これは以前からやっていたことで、患者さんにはコートを着たままで診察室に入っていただき、服を脱ぎ着は電気ストーブの前で行っていただきます。
エアコン嫌いの私は診察室をあまり暖めません。
エアコンをつけると、空気の乾燥が著しく、皮膚的にも、ウィルス的にもよろしくないと考えています。
なので、こちらから拝見するまでコートやオーバーを脱ぐ必要はありません。
暖かい格好でおいでくださいね。
この診察の仕方はもう何年も以前から行っており、皆さまには重ね着の効果についてや過剰暖房の危険性についてのご説明をし続けてきました
今年の冬も行いますが、これは偶然にもコロナウィルス対策にも大変有効ですね
クリニックは少々ヒンヤリ気味ですが、皮膚の乾燥予防に加え感染予防対策でもあるので、なにとぞご協力ください

そうです。
コロナ禍の中、今こそ、暖房を最小にひかえ、重ね着を実行しましょう。
空気の乾燥はお肌の敵ですし、ウィルスも増えやすいので要注意なんです。
ちなみに。
暖房でぽかぽかに暖めると、加湿器はいくらかけても効果はでません
部屋があまり暖かくなければ加湿器は効果的です。ご参考にしてください。

肌保湿研究所のYouTube動画では、すでに20本の動画が出ていて、患者さんからも色々とご感想をいただけるようになりました。
ありがとうございます
とても励みになるし、やる気も出ますね
YouTube動画でやってほしいテーマがありましたら、診察時にでもおっしゃってください。参考にさせていただきます。
スキンケアは、皮膚病の予防と治療の重要なポイントです。
正しく学んでいただければうれしいです
本日、21本目の動画をアップしました。
新米ママ必見の内容です。赤ちゃんの肌トラブルにお悩みの方、見てくださいね。

~~~お願い~~~
来院時は、マスクを必ず着用してくださるようお願いします。
待合室での会話はお避けください。静かな待合室にご協力ください。
患者さんのお話をよくお聞きするために、診察室内で2メートルのソーシャルディスタンスをとっています。
換気のため、窓を開けていることが多いので、寒い場合もあるかとおもいますので、暖かい格好でおいでください。
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