宮元皮膚科クリニックのブログ

毎日の診療の中で気づいたことや気になることを書いています。
皮膚病や肌のトラブルのさまざまなアドバイスをいたします。

ジメジメしたこの季節ならではの肌トラブル

2019年06月25日 07時05分21秒 | 診断と治療
梅雨ど真ん中ですね

じめじめムシムシして、身体に張り付くような思い汗をかいて、なんだか気持ちが下がる方も少なくないでしょう

こういうべたべた汗をかく季節は、乾燥した季節とは違った肌トラブルが起こるのです

全身の角質層が汗でふやけて、もろくなります。
ちょっとこすったり摩擦しただけで、皮膚に簡単に傷がつくのです
むれてふやけて柔らかくなるからなんです。

お子様がアセモなどになったとき、かゆくてかいてしまったり、また汗をタオルでゴシゴシと強い力でふいたりすると。
ふやけた角質層がはがされて、ホコリや細菌が侵入しやすくなるのです。
その結果・・・。
細菌が繁殖して、トビヒになってしまうのです。
また、水いぼが広がりやすくなります

大人の女性では、強めのチカラで洗顔したり、剥がすパックをしたり、マッサージしたり、ピーリングしたりすると、ふやけた角質層が簡単に剥がされてしまい、赤ら顔になったり、かぶれやすくなったりするのです

こういうむれてふやけた素肌のお手入れは・・・。

安全な石けんを使い、しっかり泡立てて。泡のチカラで汚れを落としましょう。
全身を洗うとき、ナイロンタオルなどでこすらないこと。
手で洗えば大丈夫です
その後。
タオルでふくとき、ゴシゴシこすらず、押さえるようにして水分を拭き取りましょう。

こういう季節は、清潔に洗うことが重要ですが、こすったり剥がしたりするやり過ぎケアは厳禁なんですよ

優しく清潔に・・・これがポイントですね

しっとり!もちもち!保湿クレンジングが早くもなかなか好評です
柔らかいテクスチャーで、さっと顔に伸び、すばやく化粧品と混じり合って、その後ぬるま湯で洗い流すと、お化粧はすっきり落ちますが、大切な角質層は痛めません。
汗汚れも同時に落とすので、石けんのダブル洗顔は特に必要ありません。
かなり脂性の方は、その後石けんで洗ってもオーケーですよ。
お子様の日焼止めクリームのクレンジングにもお使いください。

近年、日本人はものすごく敏感肌になっています。
皮膚トラブルの予防に、スキンケアをきちんと行いましょうね
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