宮元皮膚科クリニックのブログ

毎日の診療の中で気づいたことや気になることを書いています。
皮膚病や肌のトラブルのさまざまなアドバイスをいたします。

簡素肌は、万病の元!!

2021年12月12日 06時26分36秒 | 診断と治療
急に寒さが増してきて、本格的な冬が来ました

食欲の秋・・・とか、芸術の秋・・・とかを感じないうちに、気づけばもう12月の半ばに来ていますね

さて。
それに伴い、急に乾燥肌の悪化が見られます
皆さま、乾燥肌について、どのようにお考えでしょうか。

冬だから、しょうがない。
冬だから、当たり前。
そうお考えの方がとても多いようです

でも、そうではありません
乾燥肌は・・・実はさまざまな怖いサインなんです

それは・・・・

カサカサが続くと、全身がかゆくなる。
これはもう当たり前ですね。
でも・・・・
もっと、問題があるんです。

それは。
暖かい乾燥した暖房の効いた部屋で過ごすと、だんだん体質が変わってくることです

湿疹がくり返すようになり、その後、アトピー性皮膚炎の引き金になる。
気管支炎や喘息を起こしやすくなる。
小さな子供の頃から花粉症を発症する。
長くくり返すと、食物アレルギーや金属アレルギーにもなるリスクが上がる。

これは本当に、近年、増加しており、いずれみんなアレルギー体質になってしまう可能性があるのです

部屋をエアコンでぽかぽかにしてませんか?
ファンヒーターの風を浴びてませんか?
床暖房で床だけでなく部屋全体を暖めすぎていませんか?
床暖房やホットカーペットの上に座ったり寝転んだりしていませんか?

こうした生活は、乾燥肌を引き起こし、さまざまなアレルギー体質を引き起こすのです

すぐに暖房をつける前に、まずは、靴下をはきましょう。
そして、カーディガンをはおり、首回りを暖めるネックウォーマーなどをつけましょう。
これだけで、もう、一気に、寒さの感じ方が変わるのです。
腹巻きや毛糸のパンツ、暖かいベストも良いですね。

これを書いている部屋は、17度。
ヒンヤリするので、私はいま、靴下にレッグウォーマー、カーディガン2枚重ね、マフラーを巻いていますよ。
膝掛けもしているので、寒さは感じません。
これでももし寒く感じたら、電気ストーブか、床暖房を最小で10分くらいつけるつもりです。

部屋が乾燥すると、鼻の中やメモ乾きます。
それが、春の花粉症の悪化とも関係します。

上手に重ね着をして、自分の身体自体を暖めましょうね。
これは、練習が必要で、いろいろお試しくださいね






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