宮元皮膚科クリニックのブログ

毎日の診療の中で気づいたことや気になることを書いています。
皮膚病や肌のトラブルのさまざまなアドバイスをいたします。

皮膚の老化のお話

2014年09月26日 17時34分53秒 | 診断と治療
今日は、ちょっと、衝撃的なタイトルでしょうか

あえて、ダイレクトにこういう表現にしました。

人間の細胞は、年齢とともに変化していきます。
当然、老化現象が起こるのは、当然です。
皮膚の老化現象は。
皆さまが気にされる、シミやくすみ、こじわや深いしわ、イボなど。
こういった皮膚の老化現象は、いきなりくるものでは無く、徐々に経年変化として蓄積され、ある程度の年齢で目立ってくるものです。

最近は、紫外線による老化現象が有名になり、ひやけ止めクリームをお子様や若者も使うようになりました。
紫外線老化は、いきなり来るのではなく、お子様の頃からの紫外線の暴露の蓄積によるからです。

同じように、乾燥による老化現象もあります。
皮膚のうるおいが少ないと、かゆみや湿疹やニキビなど、さまざまな皮膚病がおこります。
また、乾燥が続くと、はりが失われたり乾燥の小じわもでてきます。

紫外線による皮膚老化は、かなり知名度も上がり、皆さまもかなり気をつけるようになってきました。

でも。

乾燥による老化やトラブルには、まだまだ無頓着だな・・・と思います。

老化による乾燥がひきおこすかゆみや湿疹は、女性ですと40代、男性ですと50代くらいからはっきりとしてきます。
この老化現象という言葉は、なかなか使いにくいものです。
実際、老人という意味ではないので、正確に言えば、加齢現象というべきなんです。
でも。
加齢とか、エイジングとかいう言葉で言っても、??となかなかわかりにくいようで、一生懸命ご説明していたら
「なんだ。つまり、老化ってことですか。」
などと言われたこともあります
まだ、40代、50代では老化という表現をしにくいこともありますが、でも、年齢による皮膚の変化に対し、正しい理解をしないと治療や予防につながりません。

化粧品業界は、イメージのために、年齢化粧品とか、大人のための化粧品とか、なんとか老化という言葉を避けようとしています。

でも。

私は、老化はいきなり来るのではなく蓄積ですから、むしろ、若い頃からしっかりと予防すべきであると考えています。

なので、あえて、ズバリ、老化による皮膚変化ですとご説明して、むしろ今後お進行を食い止めたり、治療して治したりしていくべきかと思います。

私は、アンチエイジングとして、一年中の保湿ケアと、暖房を控えることをオススメしています。
これは、もう、絶対にオススメです
私も日々スキンケアをして、老化現象を遅らせたいと思っております。

くり返し申し上げますが。

私が皮膚老化のお話をするのは、イコール老人とか言う意味ではなく、また、どうしようもないからあきらめてくださいという意味でもないです。
正しいスキンケアを知ってもらい、できるだけ予防していただきたいということなんですよ

















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