宮元皮膚科クリニックのブログ

毎日の診療の中で気づいたことや気になることを書いています。
皮膚病や肌のトラブルのさまざまなアドバイスをいたします。

ワセリンのお話

2010年11月28日 08時59分19秒 | スキンケア
空気が乾燥してきましたね

喉もひりひり痛い感じがします。

当然のように、肌の乾燥もじわりじわりとすすんできています。

肌の乾燥を放置していると、皮膚はごわごわ硬くなり、しわしわもでてきます。
まさに、老化現象

何とかして、食い止めなくてはなりません

ワセリンや馬油を好んでつける方がいます。
確かに安全ですし、水分蒸発を予防するには有効です。

でも。
塗っても塗っても、次の日は、元通りの乾燥肌になってしまう経験はありませんか?

ワセリンは、乾燥の予防はするのですが、皮膚の潤いを積極的に改善することは難しいのです。

やはり、皮膚の角質層に潤いをとじ込めて、塗るごとに皮膚の保水力を増していくような保湿ケアがお奨めですね。
それには、保湿効果の高い乳液や、当院で処方しています保湿クリームが効果的です

干し椎茸をイメージしてみましょう。
ワセリンは、干し椎茸の表面にアブラを塗っているイメージ。
表面は乾きませんが、べたべたしている割には、中はかちかちです。
一方。
保湿クリームは、干し椎茸を水で戻した状態のようなイメージ。
柔らかくぷるぷるしています。

これからの気候は、保湿ケアに手を抜くと、すぐに皮膚がかたくごわごわしてきます。
みずみずしい潤いのある柔らかい皮膚を意識して、保湿ケアをしましょう。
その方の肌にあった保湿ケアのアドバイスをしています。
どうぞ、ご相談下さい
この記事についてブログを書く
« 単なる乾燥肌でしょうか?? | トップ | 肌荒れ »

スキンケア」カテゴリの最新記事