宮元皮膚科クリニックのブログ

毎日の診療の中で気づいたことや気になることを書いています。
皮膚病や肌のトラブルのさまざまなアドバイスをいたします。

秋の花粉症のピークに入りました(その2)

2018年09月09日 08時24分16秒 | 花粉症
まだまだ30度以上の暑さは続くものの、夕方から感じる秋の風に、ほっとする方は多いことでしょう

一方で、全国の自然災害の大きさに、本当に暗澹たる気持ちになります。
災害はいまやどこの地域にも起こりうるまったく他人事ではない事実です。
ひとりひとりが常に危機感を持って心のの準備をしながら毎日を過ごしていく時代になったのだと痛感しています

さて。

9月にはいってから、連日多くのアレルギーの患者さんが受診されます。
今年はじめて、秋の花粉症を発症した方もいます。
何を隠そう、私も昨年あたりから、秋になると肌がぴりぴりする変化を感じるようになりました
もちろん、年齢の変化もあると思います。

でも。

単に、肌の老化によるものではなさそうです。
なぜなら、この数年、秋になると、顔や首や頭の地肌に湿疹や皮膚炎を起こす患者さんが、年齢と性別を問わずに増加しているからです

これには、天候の大きな変化も関係します。
特に、今年の、厳しすぎる異常な暑さ
このため、汗をかきすぎて長時間肌が大量の汗でふやけすぎていたことと思います。
ふやけて虚弱になった角質層は、その後、長時間のクーラーで激しく乾かされ続けていました。
また、強い日差しによる紫外線の影響もあり、日焼けした肌はひどく乾燥します。

ウオータープルーフの日焼止めそのものにかぶれている方もいます。
汗や脂に強い落ちにくい日焼止めやファンデーションをしっかりクレンジングで落とすと、さらに角質層にダメージを与えてしまいます。

皆さまの素肌はすっかり夏バテしているんですね
夏バテした素肌から、秋の花粉が侵入してかぶれているのです。

秋になると、夏の疲れが身体にも心にも出てくるといいます。
学校や仕事など、休み明けはだれでも疲れるし、憂鬱にもなりますね

大きく深呼吸

肩を上下して、リラックス

ストレスの多い現代の生活。
自然の脅威もあり、どうしても緊張感は避けられません。

でも。
上手に力を抜いて、頑張りすぎないこと。
頑張りすぎずに、でも、ちゃんと毎日過ごすこと

丈夫なストレスに強い肌を作るには、肌にやり過ぎない、つけすぎない・・でも、十分な保湿ケアを毎日行うことが大切。
これが、幸せな素肌に導いてくれますよ
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