宮元皮膚科クリニックのブログ

毎日の診療の中で気づいたことや気になることを書いています。
皮膚病や肌のトラブルのさまざまなアドバイスをいたします。

足の健康

2014年09月11日 20時06分18秒 | 診断と治療
あの厳しい夏はどこに行ったのでしょうか。
今年は残暑がありませんね。
でも、未練があるのか、昼間は元気にセミが鳴いていますね。

さて。

今日は、足のお話です

ここ数年前から、足のご相談が多くなってきたことに気づきました。
たこや魚の目。
外反母趾。
異常な角化やかわむけ。
爪の湾曲。
爪の内出血。
水虫。
などなど・・・・・。

こういった足のトラブルは、一種の現代病あるいは都会病だと感じます。

なぜなら、アスファルトやコンクリートなどばかりの地面が原因であるからです。

都会に住む現代人は、一日中靴を履き固い地面を歩きます。
そのため、足には徐々に圧迫による変形がおこります。
外反母趾に伴うタコや魚の目、足裏の角化。
靴に圧迫されて爪には内出血や湾曲の変形がおこります。
ヒートアイランドによる地面の熱で、足裏の汗が増え、水虫になりやすかったり、かわがむけたりします。

昔の日本の暮らしは、地面がやわらかい土に覆われ、靴を履く時間も短かったでしょうし、トラブルは少なかったと思います。
今更昔の暮らしに戻れない以上、足のトラブルは減らないでしょう。

なので。

ちょっとでも、工夫が必要です

まず、サイズのあった靴をはくこと。
やわらかい革を選ぶとか、幅のあったものを見つけることです。
また、靴底のクッションも大事です。
ふかふかした中敷きを敷くのも効果的です。
さらに。
むれにくい素材の靴下を選ぶことも重要ですね。

足のトラブルがあると、ストレスが増大しますよね

履きやすい靴をはいていると、長時間歩いても疲れが少ないし、気分も軽く感じますね
こういうことって、けっこう重要だと思います。

皆さまも、今一度、靴をじっくりと見直してみてくださいね