イボのお話

秋晴れです。
気持ちの良い爽やかな季節ですね。
私は一年で一番秋が好きです。
特に、日に日に紅葉していく時期が、大好きですね。
遠方に行かなくても、国立でもあちこちに紅葉を楽しむことができますよ。

さて、今日はイボのお話。

一年中、さまざまなイボの相談を受けます。

イボには、大きく分けて、３つのタイプがあります。

１・・・・・ミズイボ（赤ちゃん～７歳くらいまで）
２・・・・・いわゆるふつうのイボ（子供から大人まで）
３・・・・・老化によるイボ（大人～高齢者）

それぞれ治療法が違います。
１・・・・・ミズイボは基本、自然治癒します。自然治癒すると免疫ができて、その後は再発しにくくなります。
どうしても治らないものは、ピンセットで取ったり、塗り薬で治療したりもします。

２・・・・・いわゆるイボ。これは、あまり自然治癒せず、むしろどんどんうつって増えてしまいます。
液体窒素で治療したり、痛くない塗り薬で治療します。

３・・・・・老化によるイボは、うつるものではありませんが、年齢とともに増加します。
これも、液体窒素あるいは、塗り薬で治療します。

暑くて汗をかく時期は、イボの治療がしにくいものがあります。
涼しくなってきましたから、これからの時期は治療にむいた季節といえますね。