真夏シーズンの真っ最中に リニューアル・オープン するんだったとは思っていなくて
昨日の夕方、ローカルNEWS番組で知って 口をあんぐり・・
中山道 軽井沢宿の旅籠から明治時代に転身した洋式ホテル 万平ホテルが
1年以上前から 大掛かりなリニューアル工事で休業 年内の再開を公表していたけれど
昨(8/16)日 営業を再開(プレ・オープン)したと 報道されていたね
その頃の事情を語れる人から聞いたお話では
明治19年に英国から軽井沢を訪れた2人の外国人男性
ひとりは 今の つるやホテルの世話で逗留先を紹介されたことなどがきっかけで
その後、軽井沢の避暑地発展の礎を築いたとされる宣教師 A・C・ショー氏
そして もうひとりが 現在の軽井沢郵便局付近に営まれていた旅籠 亀屋 に逗留した
英文学者 J・M・ディクソン氏
このディクソン氏が逗留して 様々な生活様式の違いなどから来る問題を目の当たりにして
それまでの旅籠を 洋式宿泊施設にすることを思いついたそうなんだ
そしてその後、それまでの宿場通りでは無く 桜の沢の現在の場所に明治27年(1894)新築移転
今日に続く 洋式ホテルとして愛され続けている
日本に9つしかないと言われる 「 クラシックホテル 」のひとつにも数えられているね
今のところまだ フル・オープンには至っていないそうだけれど
早くもこんな風に プレ・オープンでも話題と観光客の耳目を集め
常連さんも 「 どんな風にリニューアルされたか 」気になったりで足を運んでいるそうだね
ボクも のぞいた範囲でだけれど いろいろ思い出があるんだな・・
一段落して 様子見に行くのが、楽しみ~~~ !! ~~~~