みなさん かなり古い感じの 童謡唱歌だけど こんな歌を聞いた事ありますか・・?
むかし丹波の 大江山 鬼どもおおく こもりいて
都に出ては 人を食い 金や宝を、盗みゆく
源氏の大将 頼光(らいこう)は ときのみかどの みことのり
お受けもうして 鬼退治 勢いよくも 出かけたり
歴史に詳しい人には 時代と登場人物 ピンと来るかな・・ この源頼光(みなもと の よりみつ=らいこう とも呼ばれる)
室町時代のものといわれる『御伽草子』などで 丹波国大江山での酒呑童子討伐や土蜘蛛退治の説話に出てくる名前だけれど
お話の中では 渡辺綱(わたなべのつな)を筆頭にした 頼光四天王(渡辺綱、坂田金時、 碓井貞光、卜部季武)といった
強い家臣がいたと言われているんだ
この 四天王のなかに 碓井貞光(うすい さだみつ)という名前があるでしょ?
この人にまつわる 石碑や 力試しをしたと伝えられる大きな石が軽井沢の 「 碓氷峠 」にあって
この周辺の奥地の出身という伝説まであるらしい
「 有名人 」だけあって この 碓井貞光 についても 説話や逸話が沢山あって別の場所の「碓氷峠」の出身とも言われている
昔話だから 今 若者を中心に人気が高い 「モンスト」みたいに ひとり歩きするヒーロー伝説もあるんだろうね
でも これから軽井沢もどんどん 気候が良くなるから、ちょっと足を延ばして軽井沢の「 碓氷峠 」に
「 碓井貞光 」さんを 捜しに行ってみたら ?
碓氷峠入り口の左側に 「碓井貞光 霊社」が
その向かい側を 右側に下る道を右折して すぐ右側土手下に 「 碓井貞光力試しの石 」が
伝説を秘めて 祀られているよ