えいちあーる亭日誌

日々の徒然、株などを語り ハッピーリタイアメントを目論むノーテンキなブログ

- 都へ つれづれなるままに-

びいだま

2009-02-10 03:42:31 | きいてきいて

びいだま



遠回りも近道もしないで僕らは 明日が来ることを こわがることもなくて
歩き続けた深夜の井の頭通り あざやかな夢だけ ながく影に伸びた

おとな未満の僕らは 単純で難解な煌くびいだま

そこから覗いていた時間が たいしたものはなくたって 輝いていたんだ
いま、この手の中にあるびいだまから 見えるものは少しちがうけど 僕らのそばで 小さく光ってる


あの頃聞いてた真心ブラザースが いまも きこえるたび想い出に強く抱きしめられる


遠回りも近道もしないで僕らは 明日に何があるかより 今が一番大事で    ララララララ


誰かを痛いほど好きになって 傷ついたり寂しさをわけあったり
あのときの手の中のびいだまからみえたものは 夕焼けみたいなやさしい色した あたりまえの僕らの日々

そこから覗いていた時間が たいしたものはなくたって 輝いていたんだ
いま、この手の中にあるびいだまから 見えるものは少しちがうけど 僕らのそばで 小さく光ってる


作詞 作曲 アツミサオリ    -げんしけん エンディングテーマ -


以前、息子にこれ面白いからと教えてもらったアニメ?
まぁ、確かに面白いし、そんな青春を送れなかった世代のこんな青春群像へのあこがれ的なスタンスで展開するストーリー
ていうか、オヤジのつぼを心得てるじゃないか息子よ? ええ?

それはともかく、この曲のテーマでもあるびいだまの表現にいたく心を打たれたわたくし
こどもの頃、かっちん玉とかいって遊んだビー玉、青いラムネ色のビー玉と、ここぞとばかりに使った透明なガラス玉に
花を閉じ込めたような大き目のビー玉のことを思い出す えいちあーる亭 亭主

>そこから覗いていた時間が たいしたものはなくたって 輝いていたんだ
>いま、この手の中にあるびいだまから 見えるものは少しちがうけど 僕らのそばで 小さく光ってる

いま、わたしくしの手元にびいだまがあるとすれば、あのダイダイの花を閉じ込めたようなビー玉
そして、そのビー玉を透かしたその向こうに胸の熱くなるような青春が見えるような気がして そして
それはおそらくその当時とはちがうやすらぎのなかにあるはずて゜

だれのこころにも、そんなびいだまが1つずつありそうに思えて
すれちがったこころ、ふれあえたとおもったこころ、そんな想いがきっとびいだまを磨きあげていく
子供たちよ、人の心に触れる事があればどうか喜びとしてほしい


 

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4 コメント

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Unknown (あや)
2009-02-10 10:44:45
ビー玉・・・びいだま・・・
やっぱり不思議なことに 何かしら甘酸っぱい空気なんかが つまっている気がする^^

子どものときも持っていたんだけれど
大人になって ふと気になってほしくなり 窓際なんかに置いていたりしましたよ

誰のこころにもあるっての正解だと思うな~
置いてると そこがきらきらしているんだもんね~^^
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あやさんへ (えいちあーる亭 亭主)
2009-02-11 00:02:31
男の子の持つビー玉はポケットの中だったり
手で握り締めていたり、よくて引き出しの中でころがっているもので

>窓際のびいだま 置いてあると そこがきらきらしているんだもんね

夢幻のような一瞬そこからしあわせなひかりがあふれてきそうな・・・・
なんかおんなのこの部屋にあこがれた少年のこころを思い出して感動しております(笑)
やっぱりそれはビー玉じゃなくてびいだまじゃないと・・・

コメありがとうございました
返信する
ビー玉 (kokiyu)
2009-02-11 01:40:24
私にとってのビー玉は、やっぱり宇宙だなあ~。
あの中を覗き込むたびに、その中が宇宙に見えて、
実はこの奥の方に、地球があるんじゃないか?と、ず~っと中を覗いていた記憶がー

最近のビー玉は、やたらとキレイに透き通っていてつまらないー
あれではタダのガラス玉。
昔の、中に小さな気泡が沢山詰まったのが私にとってのビー玉です。

昔の、中に気泡が入ったビー玉は、今はもう、手に入れる事が出来ないのかなあ?
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kokiyuさんへ (えいちあーる亭 亭主)
2009-02-11 17:38:40
kokiyuさんのこころにも
あやさんのいうようにちいさなびいだまがあって
ラムネ色に淡くひかっていそうで
みんなビー玉を覗き込むことで自分のこころをのぞきこんでいるのかも

アメリ という映画のなかで
ビー玉のゲームで一人勝ちした男の子が授業が始まるのであせってビー玉を詰め込んで
ビー玉でいっぱいのポケットが破れてしまいビー玉が道いっぱいにこぼれていくシーンがあって
滑稽というより切なさを感じたのは
ビー玉という素材にもともとそんな力があるからなのかもしれない
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