キッチンから愛をこめて

丁寧に紅茶を淹れて過ごす日々

不思議の国のアリス

2012年01月23日 | 東京散歩
 特別企画は、鷲沢玲子さんとお仲間たちによる「不思議の国のアリス」でした。

 ある昼下り、アリスが土手で遊んでいるとチョッキを着た白ウサギが時計を取り出しながら、急ぎ足で通り過ぎ、生垣の下の穴にぴょんと飛び込みました。アリスも続いて飛び込んでみると、そこは・・・チェシャーネコ、三月ウサギ、帽子屋、ハートの女王などおかしなキャラクターたちが繰り広げる不思議な国でした。

 ルイス・キャロルの「不思議の国のアリス」は、私も大好きなお話で、つい最近も読み返したばかりでした。小さな文庫本をバッグに入れておくと、ちょっとした待ち時間も苦になりません。

 そんなファンタジーの世界が、見事にキルトで表現されていました。
 見ているだけで、心がなごみ、幸せな気持ちになります。
 キルトって、人の心を癒す、素晴らしいパワーがあるのですネ。 

  
 トランプのアーチを抜けるとアリスの世界です   トランプの兵隊さんが行進しています
  
     おかしなお茶会のワンシーン   可愛い時計もティーポットもお菓子もみんな布です 
  
    ハートの女王様のお部屋ですね  トランプ型のクッション、可愛くて家に置きたいです 
  
  鷲沢玲子先生のキルト「不思議なお茶会」     三浦百恵さんのキルト「夢を灯す」 
  
  蜷川宏子さんのキルト「アリスの森」     ルイス・キャロルの「不思議の国のアリス」