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老化の最大の原因は加齢とともに細胞内液がだんだん減っていくから?

2022年10月16日 | 健康情報一般

老化の最大の原因は加齢とともに細胞内液がだんだん減っていくから?

 加齢と老化は違うものと言います。誰しも例外なく毎年毎年歳をとっていく、これを加齢といい、一方、老化は心身の機能の衰えをいうのであって、必ずしも加齢と比例して諸機能が衰えるものではなく、場合によっては、頭脳は逆比例して明晰さを増すこともあるし、筋力が一定に保たれることもある。だから、加齢と老化は違う、と説明されます。
 たしかにそういうこともあるでしょうが、頭脳をより明晰にしたり、筋力の衰えを防ぎ続けるには、並大抵の努力でもってしても不可能です。それが可能な人は、オバケでして、一般人はやはり加齢とともに老化していくものです。もっとも、老化の進み方の度合いは個人差がありましょうし、少しばかりの努力でもって、場合によってはその進み具合を大きく遅らせることができたりしましょうが。

 今や人生100年時代。誰しも、いつまでも元気でピンピンコロリと逝きたいものです。そこで、老化防止のために、まずは老化の原因を知ってもらい、そして、その防止策を講じてもらおうと、各界こぞって様々な取り組みがなされ、啓発活動が盛んになってきていますし、お年寄りの多くがこれに関心を寄せています。
 今日情勢としては、先を急ぐあまり、様々な老化防止策が先行してしまい、情報があふれ返り、正反対なものもあったりして混乱し、何が何だか分からなくなってしまっている、と言っていいのではないでしょうか。
 ここは、まず老化の原因を正しく知ることから始めるのが肝要でしょう。

 幾つかある老化の原因のなかで、最大の原因は「酸化」と言い続けられてきました。体内で発生する過剰な活性酸素が、体細胞に大きなダメージを与える、というものです。分かりやすく表現するならば「体の錆(サビ)付き」です。
 活性酸素は、生命活動を維持する、細胞内諸器官における化学反応で必ず生ずるもので、かつ、なくてはならないものですが、これが過剰に発生した場合、主として抗酸化酵素であるSOD(スーパー・オキサイド・ジスムターゼ。読み:エス・オー・ディ―)が働いて無害なものに代謝してくれます。しかし、この機能は20代をピークに低下していき、40代からは急激に衰えていくようです。
 そうなると、生命活動を正常に維持するに必要な細胞内諸器官がダメージを受け、諸機能が円滑には働かなくなって機能低下し、細胞の老化しいては生体(ヒト)の老化が進む、というものです。

 2つ目の原因として、最近にわかに注目されるようになったのが「糖化」です。分かりやすく表現するならば「体の焦(こ)げ付き」です。
 生体内には血液中であろうと細胞内であろうと、ぶどう糖がけっこう存在しています。このブドウ糖に接触したタンパク質は、ぶどう糖と化学反応を引き起こすことがあります。これをメイラード反応(良く知られたものとしては肉を焼いたときに肉が褐色化し香気を発する)と言うのですが、この反応は、生体内においては、
基本的には可逆的なもので、元の状態に戻る(ブドウ糖とタンパク質に分かれる)こともできます。
 生体内でのメイラード反応で良く知られているのは、糖尿病の指標に使われているヘモグロビンA1c(読み:エー(エイ)・ワン・シー)がその状態です。しかし、ぶどう糖の量が多かったりすると、反応がさらに進んで不可逆(元に戻らない)反応が起き、AGEs(最終糖化産物。読み:エージス、エイジス、エイジズ、エージーイーと幾つかあり、まだ定まってない
ができてしまい、これが蓄積すると、様々な臓器・器官の機能を低下させ、糖尿病にあっては合併症を生ずるというものです。
 このAGEsの蓄積は、糖尿病でなくても、動脈硬化やがんを引き起こす要因になったり、認知症や老化の要因にもなっている、と言われるようになりました(ただし、AGEsの蓄積は、結果であって原因ではない、とも言われます)。
 いずれにしても、体内にブドウ糖が多ければ「糖化」が進むのですし、メイラード反応したタンパク質は(たとえ可逆的状態にあっても)機能を失うのですから、「酸化」と同様に、「糖化」によって生命活動を正常に維持するに必要な細胞内諸器官がダメージを受け、諸機能が円滑には働かなくなって機能低下し、細胞の老化しいては生体(ヒト)の老化が進む、というものです。

 3つ目の原因として、これはあまり目立ちませんが「ホルモン分泌低下」が挙げられます。ホルモンは20歳頃までは十分に分泌されますが、大半のホルモンは加齢とともに分泌量が減少していきます。近年、注目されているのは、副腎で作られるDHEA(読み:ディー・エッチ(エイチ)・イー・エー(エイ))ホルモン(別名マザーホルモン)で、成長ホルモン、男性ホルモン、女性ホルモン、副腎皮質ホルモンなどの源になる重要なホルモンです。これに限らず各種ホルモンは全般に生体の様々な機能の調節や制御を行う働きを持っており、これらが減れば、諸機能が円滑には働かなくなって機能低下し、細胞の老化しいては生体(ヒト)の老化が進む、というものです。
 なお、「慢性的な炎症」が老化を進める3つ目の原因とするものもありますが、炎症の多くは副腎皮質ホルモンで鎮めることができますから、これは「ホルモン分泌低下」に含めてよいのではないかと思われます。

 4つ目に、老化と関りが深いものとして、近年話題になっている「サーチュイン遺伝子(長寿遺伝子)」がありますが、長寿の人のサーチュイン遺伝子は特定の型が多いことが報告されています。また、サーチュイン遺伝子は空腹状態に陥ったときにスイッチが入り、活性化し始めるとも言われます。そして、この遺伝子が老化速度をコントロールしているとも言われますが、まだ研究途上のようです。

 ざっとこれらが老化の主な原因として、近年話題になっています(ほかに、ストレス負荷も大きな要因になりそうですが、これは以上に挙げた原因を増強させると捉えたほうがいいでしょう)。

 その防止策として、2つ目の「糖化」に対しては飽食が災いしていますから、少なくとも腹八分(できれば腹五分)の食生活がかなり効果的でしょうし、4つ目の「サーチュイン遺伝子」を活性化させるには定期的断食(できれば週1回)しかないでしょう。この2つは非常に単純で簡単な方策ですが、人間は食欲煩悩がすさまじいですから、言うは易し行い難し、でして、難しいことですね。

 1つ目の「酸化(=酵素SODの産生低下)」と3つ目の「ホルモン分泌低下」は、どちらも20歳過ぎから加齢とともに生じてきます。そうなると、その防止策は容易なものではないでしょう。あれがいい、これがいいと様々な方策が言われていますが、これといった決め手がないのが現実ではないでしょうか。

 ここで、別の視点から老化を考えてみましょう。
 まずは基礎代謝です(似たような言葉に新陳代謝がありますが、これは古い細胞が壊されて新しい細胞ができることをいう)。基礎代謝とは、呼吸をしたり、体温を保ったり、心臓を動かしたりするといった生命維持活動のために、じっとしているときでも、あらゆる臓器・器官(そのほとんどは細胞内)で繰り広げられている様々な化学反応に消費される、最低限必要なエネルギー量のことを言います。
 全消費エネルギーのうち、基礎代謝に使われるのは概ね6
割で、活動代謝(生活活動代謝とも身体活動量ともいう)に3割、食事誘発性熱代謝(食べ物の消化吸収に必要とするエネルギーで、「誘発性」を「誘導性」と言ったり、「熱代謝」を「熱産生」と言ったりする)に1割といったところです。体をあまり動かさない人にあっては、基礎代謝7割、活動代謝に2割といったことになりましょう。
 主にどこで基礎代謝エネルギーが使われるかというと、概ね骨格筋(いわゆる筋肉)2割、肝臓2割、脳2割、心臓1割、腎臓1割、その他2割ということになります。ちなみに、脳重量は体重の2%ほどですが、脳への血流量は全血液流量の概ね2割を占め、これに比例して基礎代謝エネルギーの2割を脳で使っています。

 基礎代謝量は10代後半をピークに加齢とともに減少していくと言われています。でも、これは一人一人を個人的に比べたもので、基礎代謝量は体重の増減で変化し、歳を食えば、通常、筋肉がやせていって体重が落ち、それに比例して基礎代謝量も落ちるということになります。そこで、老化との関りを見るには、体重1kg当たりの基礎代謝量の変化を見てみる必要があります。(出典:厚労省e-ヘルスネット 単位:kcal/kg/日)
    18-29歳 30-49歳 50-69歳 70歳以上
  男  24.0   22.3  21.5   21.5  
  女  22.1   21.7  20.7   20.7
 この数値変化を見る限り、40台後半くらいからは全く基礎代謝量が落ちていないということになり、基礎代謝量の減少は老化の促進とは無関係ということになってしまいます。

 ええっ、そうなの? 小生も初耳。にわかには信じられませんでした。
 でも、よくよく考えてみれば、基礎代謝とは、寝たきり状態に相当し、単に命を長らえるためだけのものとなりましょうから、成長が完全に止まっている中高年にあっては、基礎代謝量は全く変化しないというのも納得がいくところです。

 ここで、全消費エネルギーのうち、概ねその3割(体をあまり動かさない人にあっては2割、あるいはそれ以下)が使われる活動代謝について考えてみましょう。
 建設現場で重いものを動かして作業する、小売店舗で接客のため動き回る、家事労働する、散歩する、といった運動で消費されるエネルギーが、これに該当します。これらの身体活動は、若い頃はてきぱきできたものの、加齢に伴い、その動きはゆっくりになり、さらに歳を食うとのっそりとしかできなくなります。そして、だんだん重いものが持てなくなりますし、握力も低下します。
 身体活動は、筋肉の収縮と弛緩の繰返しであり、その収縮力は加齢によって低下し、また、その反復繰返し時間も加齢によって延びていく傾向にあります。これは、加齢とともに筋肉量が落ちますから、それも一因でしょうが、他にも要因がありそうです。
 筋肉を収縮・弛緩させるメカニズムは、カルシウムイオンとマグネシウムイオンを筋細胞に出し入れすることによって、収縮タンパクが伸びたり縮んだりして引き起こされるのですが、そのとき大量のATP(エネルギーの一種 読み:エー(エイ)・ティ―・ピー)を必要とし、これは筋細胞内の小器官であるミトコンドリアが大量の酸素を使って産生します。よって、ATPをいかにしてスムーズに産生し、それをいかにしてスムーズに細胞膜や収縮タンパクへ運び得るか、これが力強さや俊敏性を生み出す決め手となりましょう。
 また、デスクワークで難しいことを考え、脳の思考回路をフル回転させる、これも身体活動に該当しましょう。神経細胞の興奮は、カリウムイオンとナトリウムイオンの出し入れによるのですし、これにもATPが大量に必要で、神経細胞内のミトコンドリアで産生します。筋肉と同様のことになります。

 少々専門的なことで横道にそれてしまいましたが、ここで重要なポイントになるのが、ATPを産生するのに不可欠な大量の酸素及び産生されたATPのスムーズな運搬、そしてミトコンドリアでのスムーズなATPの産生です。これらが、加齢に伴なってブレーキが掛かることになっているのではないでしょうか。何につけても、弱々しくなるのですし、のっそり、ゆっくりになるのですから、スムーズな運搬やスムーズな産生ができていないのではないかと思われるのです。

 これには、細胞内液における水分子の挙動と深い関係がありそうです。
 本論のテーマ、表題に掲げました「老化の最大の原因は加齢とともに細胞内液がだんだん減っていくから?」が、どうやら、どうにもならない老化の根源になっているようなのです。

 新生児は体重の80%が水分であると言います。乳幼児で70%、大人になれば60%と言います。これは大ざっぱな数値でして、60%というのは男性の場合であって、女性にあっては皮下脂肪がかなり付いていますから女性の水分量は50%とも言います。そして、高齢となれば水分量が減って、高齢男性50%、高齢女性45%と言ったりします。
 なお、その水分がどこにあるかというと、これも大ざっぱな数値ですが、大人(男)の場合、血管やリンパ管に5%、間質液に15%、合わせて細胞外液として20%、細胞内液として40%とされています。

 さて、高齢となれば体内水分量が減るというものですが、どこにある水分がどの程度減るのか。これについては、出典は不明ですが、「水とはなにか」(上平恒著 2009年 講談社ブルーバックス)に「年齢と細胞内液・細胞外液の関係」の図が示されていますので、それを拝借し、解説文とともに下に示すことにします。

 

 体液は細胞外液と内液に分けられるが、外液の量をみると30歳ぐらいまで減少してその後は年齢によらずほぼ一定である。水の総量は年齢とともに減少するのであるから、水の減少は結局、細胞内液が減少していることを意味している。
 ヘーツルウッドらがネズミの筋肉内の水の熱運動を測定して、(水の)構造化の程度を求めた結果によると、生後急に水の構造化の程度が増し、50日ぐらいでほぼ一定になる。構造化が増すということは、細胞内の比較的動きやすい水の割合が小さくなることに対応する。
 したがって、人の場合にも、細胞内液の減少とともに、細胞内の水の構造化の程度が増すと結論することができる。
 構造化の程度が増すと、…細胞内の水分子の束縛の割合が大きくなり、そのため反応速度に対する抵抗が増すので、反応が遅くなり、細胞内または細胞を通過する物質の移動も遅くなる。
(引用ここまで)

 先に、体を動かすにも頭を使うにも、酸素とATPのスムーズな運搬、そしてミトコンドリアでのスムーズなATPの産生が重要なポイントになるのではないか、と述べましたが、その根拠は、ここ(細胞内の水の構造化の程度が増す)にあります。
 引用文中に「水の構造化」という言葉が何度もでてきていますが、これについて説明します。同著のなかに解説されていますが、概略は次のとおりです。

 2枚のガラス板の狭い隙間に水を入れた状態で、この2枚のガラス板を引き離すには相当大きな力を必要とし、水が何らかの構造を形成していると考えられる。ガラスの表面には極性基(水分子と水素結合できる基)があるので水分子は強く引き付けられ、水分子1個ずつが接触面にずらっと並んで、一定の配列でガラス面を覆うことになる。この第1層に隣り合う水分子も第1層の影響を受けて配列するが、配列秩序は第1層より劣るであろう。ガラス面から離れるほどにそうなる。
 細胞内に存在するタンパク質や細胞膜(細胞内器官の膜も同様)なども、極性基そして解離基(電荷を持っている基)を数多く濃密に有するから、これらの表面はガラス板と同様に水分子を引き付け、幾層もの構造化された水の層を形成する。
 細胞内には様々な、こうした親水基(水分子と何らかの結合をする基)を持った物質が多いこともあって、細胞内液は大なり小なり構造化された水となっている。
 構造化されていない水が部分的に存在する細胞は、新生児の体細胞と、大人にあっては通常、赤血球だけである。なお、赤血球はこれにより、酸素の放出がスムーズにいくほか、変形能が大きく、容易に形を変えて狭い毛細血管をスムーズに通過できる。
(詳細な解説は、別立てブログで記事にした「生物にとって生存不適な温度が15℃ピッチで4つもある」及びその記事で引用した別記事「水という存在は細胞内の生命活動とあまりにも関わりが深そうだ」を参照されたい。)
(水の構造化の解説 ここまで)

 小生思うに、水の構造化とはなんぞやというと、これを分かりやすく例えるならば、“ゼリーのようなゲル状”とまではいかないが、なにやら“トロっとした流動性の悪いもの”という感覚で受けとめればいいのではないでしょうか。細胞内液が減ってくると、それが硬くなる方向(構造化の増進)へ進み、流動性がより悪くなる、というものです。

 ということで、「老化の最大の原因は加齢とともに細胞内液がだんだん減っていくから」(分かりやすく表現するならば「体が干乾(ひから)びていく」から)と結論づけされるように思われるのですが、いかがなものでしょうか。
 ただし、細胞内液の減少は結果であって、原因ではないとも考えられます。
 じゃあ、老化の根本原因は何か。飛躍しすぎで、かつ非論理的ですが、生き物には例外なく寿命というものがあり、不老不死は決してあり得ない、ということになりましょうか。
 となれば、”老化を防止したい、老化を防止しなきゃ”などと悪足掻きせず、老化は必然と認め、これと上手に付き合っていく方策を探したほうが賢明なのではないでしょうか。

 今回の記事は久しぶりに長文となりましたが、読者の皆様には最後までお付き合いいただきましてありがとうございました。

(参考記事)
1 ヒトが1日に使う全消費エネルギーの
内訳についての私見
 通説として、このページで紹介した「基礎代謝6割、活動代謝3割、食事誘発性熱代謝1割」とされていますが、小生は「基礎代謝4割、活動代謝3割、食事誘発性熱代謝3割」と捉えています。現代人はヒト本来の食から大きく逸脱し、代替食中心の食生活になっており、消化酵素をあまりにも多く分泌せねばならなくなっているからです。消化器官へのこうした負担増が老化の一因にもなることでしょう。
 →ヒトも野菜も本来の栄養を取っていない、この事実に驚愕!

2 老化防止には腸内環境を改善するのが一番
 ヒトはヒトだけで生きていけるものではありません。腸内細菌と共生して生きていますから、腸内細菌の老化防止にも十分に配意する必要があります。その重要性は何本かの記事で書いていますが、次の記事をご覧ください。
 →健康には何よりも美肌の腸壁づくり

3 「糖化」についての基本的な理解
 小生思うに原因ではなくて結果でしかない、AGEs(最終糖化産物)なるものが、最近にわかに注目を集めているも、「糖化」は随分昔から言われているところの体内における「メイラード反応」のことでして、あえて「糖化」と言う必要性はどこにもなく、ここはまず「メイラード反応」の基本的理解をしておかれるといいのではないでしょうか。
 →古典的な砂糖の害の原因は間違い。本当の害は“ブドウ糖の暴走”なのです。

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2 コメント

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Unknown (Unknown)
2022-10-24 21:06:32
 面白い観点の論議、久々に頭が活性化しました。

 人は「満潮で生まれ、干潮で死ぬ」のが自然の姿(それを乱している人も少なくないが)。また満月で、体内の水分が満ちて、出産するのが自然な姿。
人の生死に、水分代謝が深くかかわっているのは事実で、興味深い意見だと思いました。
 ただ、浅読みのせいかもしれませんが、それが「最大の原因」とする根拠は、何も見出せませんでした。
 水分のサイクルは、月と地球の引力できまっていますよね。地球の自転速度は、それほど古代とかわってはいませんから、水分サイクルもあまりかわっていないでしょう、なのに、現代よりはるかに長命だった人がいた、証拠があります。

 かつて、数千年生きた人類が、現存したことを考えると、意志とその表現器官である、DNAが最大の老化予防の要因だと思います。
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Unknown様へ (薬屋のおやじ)
2022-10-25 13:02:54
コメントありがとうございます。
「最大の原因」としましたのは、小生の勝手な思いでして、その点、ご容赦ください。
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