最近では、暑さを防ぐためのいろんなアイテムが取り揃っていますが、
全ては、無いよりマシというものばかり。
逆に、これさえあれば大丈夫と思うことがとても危険です。
例えば、汗を吸うインナーウェアや、風を腕から有効に取り込むエアインテーク、
冷却パットやスポットクーラー式クールベストなど、あげれば沢山のアイテムがあります。
しかし、結局は多少快適になるだけ。
本質的にはやはり「暑い」ですし身体はやられています。(笑)
で、そんな便利アイテムを装備するより「基本的な自己防衛」を行うことをお勧めします。
ボクが考えることは以下の通り。
1. 水分、特に電解質をしっかり補給すること。
2. 塩分補給も同時に補うこと。
3. 食欲がない場合にはヨーグルトや高機能ゼリー等、完全食を使って体力の低下を防ぐこと。
4. 休憩をよくとり、日陰で身体をマメに冷やす努力をすること。
以上です。
アイテムに頼るのではなく、自身で体調を管理することが大切なんですよね。
ただし、暑いからと言ってTシャツ1枚はダメ。(笑)
直接、身体に風が当たると自分が思ってる以上に体力を消耗してしまいます。
薄手でも必ず全身を衣類で覆うようにした方がいいです。
で、一番怖いのは「熱中症」。
対策としてはジュースやコーヒーなどではなく、スポーツドリンクや水で十分な水分を補給し、
まめに休憩を取ること。
症状として「シビれやめまい」が出たら要注意です。
十分な「熱中症対策」を行いましょう。(笑)
また、日帰りショートツーリングを考えてる人は「早朝出発」をお勧めします。
朝早い時間に出発し、早めに帰宅するスケジュールを立てることです。
この時期でもさすがに早朝は涼しいですし、5時ごろでも結構明るいです。
何より車が少ないので快適に走ることができます。
で、一番暑い昼過ぎあたりには帰路へ。
家に帰れば、その後はゆっくり過ごせますし1日が長く感じられ充実した日を送った気分になれます。
これ、超お勧めですよ!(笑)
ライダーのための暑さ対策はアイテムに頼るのではなく、
自己管理が大切だと言いたいです。
確かに厳しい季節ですが、皆さん心がけて楽しいバイクツーリングを送ってくださいね!(笑)