大分単身赴任日誌

前期高齢者の考えたことを、単身赴任状況だからこそ言えるものとして言ってみます。

臼杵支局の分割統合

2012-05-16 05:54:54 | 調査士会

昨日、法務局より、臼杵支局を本年9月18日に「分割統合」して、臼杵市については本局、津久見市については佐伯市局の管轄とする旨の連絡がありました(メールにて連絡済ですが)。

分割統合に関わる対応については、臼杵支部からの要望事項も上がっておりますので、検討の上、しっかりと対応していくようにしたいと思います。

その上で、支部総会に伺った際に話題にあがった「各支部の管轄内の人口比率」というのは、この統廃合のあとにはどうなるのだろう?という興味がわいてきたので、ちょっと調べてみました。

その結果は、下記のとおりです。(うまいことファイルを挿入できなかったので、変な体裁になっていますし、また、数字は最新のものを確認したわけでもないのでご容赦を。)

       管轄内の人口 同調査士数  調査士一人当人口 
本局     673,225       103       6,536

日田支局   96,588        13       7,430   
佐伯支局   94,875        16       5,930   
杵築支局   92,487        16       5,780   
中津市局   84,363        19       4,440   
宇佐支局   81,939        16       5,121   
竹田支局   62,346         9       6,927   

 全体   1,185,823      192       6,176   

人口で言えば、本局に、半分以上が集中することになります。残りの7つの支局では、人口10万人に達するところはありません。「管轄内の人口」という点では、かなりアンバランスなものになっている、と言えるでしょう(逆に言えば、本局以外はいいバランス、と言えるのかもしれませんが)。

大分地方法務局における今後の統廃合については、特に計画はない、とのことですが、このような現実の数字を踏まえて、どのような展開になるのか考えておく必要があるでしょう。また、調査士会における「支部のありかた」を考える際の資料の一つとしても考えておく必要がある、ということだと思います。