ゴールデンウィークの谷間の２日。今週は、特に会務の予定はありません。
ゴールデンウィークの前半、私は、年相応の仕事のスローダウンが順調に進んでいる（「仕事がヒマ」というのを前向きにとらえるとこう言うようになります）ため、ゆっくりと孫と過ごす休日を送ることができました。
しかし、「世間が休みの時こそ休めない」という人も多くあります。関越自動車道で７人の死者を出したバスの事故も、そのような中で起きました。過当競争の中で、弱い立場にしわ寄せがなされ、過重労働が強いられて事故がひきおこされる、という構図は、事故があるたびに指摘されていることです。まったく同じようなことが、どれだけ繰り返されれば改善されるのでしょう？「規制」のあり方が、生活のあらゆるレベルで問い直されなければならないように思えます。