宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

酒造好適米新品種「吟のいろは」の生育調査を行いました

2020年06月08日 08時46分20秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

 「吟のいろは」は,古川農業試験場が育成した酒造好適米品種で,令和2年2月に品種登録出願公表となりました。
  普及センターでは,栽培管理技術の早期確立に向けた支援の一環として,大崎市松山に展示ほを4か所設置し,様々な調査を行うことにしています。
 6月1日に,松山町酒米研究会の役員7人が出席し,第1回目の生育調査を行いました。
 ほ場では,生育や管理の状況を確認し,全員で意見交換を行いました。
 5月下旬の低温の影響で,初期生育は遅れているものの,障害等はなく順調な生育が見られました。しかし,急激な気温の上昇とともに表層剥離が目立ってきており,今後の水管理等について再度確認を行いました。 
 次回調査は6月10日の予定で,松山町酒米研究会では,その後も計4回の調査を行う計画です。

 

  調査の様子

  <問い合わせ先>
  美里農業改良普及センター  先進技術班    TEL 0229-32-3115,FAX 0229-32-2225

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