宮城の農業普及現地活動情報

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播種機の高速・高精度・汎用化が進む「水稲乾田直播栽培」

2019年04月17日 11時01分14秒 | ①先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

 平成31年3月11日に「登米市水稲直播栽培成果報告会」を中田農村環境改善センターにおいて,登米市,JAみやぎ登米等と開催しました。当日は,水稲の乾田直播栽培に取り組む生産者と関係機関等,約40人が参加しました。

 はじめに,「高速高精度汎用播種機を用いた水稲の乾田直播栽培」をテーマに,東北農業研究センターの松波主任研究員から,乾直水稲,麦類,大豆など幅広い作物に対応した高速(1時間当たり8km程度)で,播種精度が高い汎用播種機等について,コスト低減や規模拡大など現地事例も含め紹介されました。

 引き続き,普及センターから平成29,30年度に取り組んだ「ひとめぼれ」,「ササニシキ」,「萌えみのり」の乾田直播による実証結果について報告しました。環境保全米基準(化学農薬8成分以内)での栽培は可能で,また,「萌えみのり」は移植並みの収量550kg/10aを実証しました。

 登米市の水稲直播栽培面積は408haと県内の13%を占めており,うち乾田直播は192haと近年急増しています。普及センターでは,今後も省力・低コスト技術として期待される直播栽培を支援してまいります。

 

 <連絡先>

          宮城県登米農業改良普及センター 先進技術班

          〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5

          電話:0220-22-6127 FAX:0220-22-7522

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