宮城の農業普及現地活動情報

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「令和元年度新規就農者支援向上会議」の開催

2020年01月23日 09時37分39秒 | ⑤地域農業を支える意欲の高い担い手確保

 令和2年1月16日に,「令和元年度新規就農者支援向上会議」を開催し,関係機関や生産者(登米農業マイスター)19人が参加しました。登米地域では,平成28年度からみやぎ食と農の県民条例推進圏域重点プロジェクトを活用した「登米農業マイスター制度」により,新規就農者の早期生産技術習得や経営安定化等を図っています。当会議は,新規就農者の確保・育成における先進事例を学び,登米農業マイスター制度の定着と担い手育成システムの発展を目的に開催したものです。

 先進事例紹介では,山形県のOSINの会(大江町就農研修生受入協議会)の渡辺誠一会長と研修生の阿部愛さんを招き,「大江町の受入体制 ~OSINの会の設立から,今後の課題まで~」と題して,新規就農者の受入体制や,活動内容,研修生から見たOSINの会について事例紹介していただきました。渡辺さんは,大江町の農家の高齢化や耕作放棄地の増加を見据え,後継者の育成を図るため,仲間農家9人で平成25年4月にOSINの会を設立しました。OSINの会では,新農業人フェアでの勧誘や新規就農者等の研修受入,町・JAの支援のもと新規就農者用共同農機具の貸出,研修生や独立就農者用の住宅整備などの支援を実現させています。会の設立後,平成30年4月現在で家族を含め40人以上が他県から大江町に移住しており,これらの取り組みが評価され平成30年の全国優良経営体表彰にて農林水産大臣賞を受賞されました。

 普及センターからは,登米農業マイスター制度など令和元年度の新規就農者支援実績について報告し,総合討議では,各関係機関やマイスター,講師の方々と活発な意見交換をしました。

 普及センターでは,今回の会議で学んだ先進事例を活かし,関係機関と連携しながら登米農業マイスター制度の定着と担い手育成システムの発展を目指します。

 

講師先生による先進事例紹介

 

<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 地域農業班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-8603 FAX:0220-22-7522

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