平成25年12月18日に農家と実需者との間で,地元産しょうがをテーマに意見交換会を開催しました。
水産加工業者とレストランに収穫した新しょうがを提供し,調理されたしょうがの品々を食べながら,情報や意見を出し合ったところ,実需者の需要量や活用方法,希望する入荷形態等が明確になりました。また,収穫後の品質低下の対策として,早期の一次加工など,対処方法の提案があり,出席した農家は,地元産しょうがの取り組みを展開するにあたり有用な情報を得た様子でした。
「作ったものを売る」プロダクトアウト型農業から,「実需者,消費者のニーズに対応する」マーケットイン農業への転換が求められる中,今回の意見交換会は,有意義な機会となりました。